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いびつなロールパンを作って、パン作りの奥深さを思い知る

午後8時、いびつなロールパンが完成!

思い返せば5時間前、

3歳娘のリクエストに突如始まったパン作り。

軽い気持ちで始めてしまったが

パン作りがこんなに時間がかかるとは思わなかった!

パン作りの途中で夕飯をはさむなんて思わなかった!

パン屋さんが早起きなのはこうゆうことなのね

と納得。

「パン作りは分量を正確に。」

とよく聞いていたので

丁寧に計量。

レシピに忠実に。

寝かせる。

そして成形。

またまた寝かせる。

娘はこねこねしたり、ロールパンの形をつくるのをかなり楽しんでいた様子。

やっとのことで焼き上がるとバターの香ばしい香り。

しかし、苦労して作ったパンを食べるのはそこそこに、娘ひとこと、

「明日もパンをつくろう!」

娘にとっては、作ったパンを食べるということよりも、

パンを作るという過程が楽しいのだなぁ。

パンを眺めつつ「こねこね楽しかった〜」とか言っている。

パンができるまでのストーリーが大事なんだ。

そういえば、

昨今パン屋ブームが続いているが、

これも、パンが作られるまでのストーリーが魅力なのかもしれない。

こだわりの材料を使っていますとか、とくべつな製法で作りましたとか。

作り手も、買い手も、そのようなストーリーに価値を見出しているのだ。

パン作りには多くの工程があり、ストーリーが生まれやすいということもあるのだろう。

パン作りの奥深さを学ぶとともに、何かを学ぶには

体験する事が一番だなぁと、娘の姿を見て思うのでした。

いびつでも、やはり自分たちで作ったパンの味は格別でした!







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