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haru
2021年8月28日 02:10
最近、蝉の声を聞かなくなった少し前までは耳が痛い程に鳴く蝉達の声は、夏の暑さも混じって少し鬱陶しく思う反面、どこか嬉しくも思っていたいつも歩くこの通勤路も夏の間は少しだけワクワクしながら歩いていた私はどこにもでいるOLってやつ。社会人になり、都会にやってきた今まで実家暮らしの何不自由のない生活を送ってきたのだが、突然それが退屈に思い、知り合いなんて誰もいない場所へたった一人で自分の力
2021年8月5日 23:35
閉鎖された空間、淀んだ空気、何が混ざっているのか分からない独特な匂い、ここには窓がない。正確には窓風のサッシはあるが大抵、開く事は出来ない。そう、ここはラブホテルの一室だ。私はデリヘル嬢。歴は2年。22歳。仕事場のプロフィールは19歳になっているが、私自身、たった3歳のサバをよむことに意味があるのか分からずにいる。オーナー曰く、20歳を越えないラインが丁度良いらしい。そんな男心も