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「すみません。」の口ぐせと、父の誕生日ケーキ

「こはるさんって、すみませんが口ぐせになってる?」

昨日、唐突に上司に言われました。
どうやら、商品を片付けるときに「あ、ありがとうございます〜!」と上司が言ってくださったのに、「すみません〜!」と私が言っていたよう。

それは、言葉がつながっていない…。
そして、自分では気がついていなかった…。
気づいた上司が声をかけてくださったのです。

「口ぐせになっているのか、遠慮しているのか…どっちだろう?」
と、声をかけてくれる上司。

どっちなんだろう…。
でも、どこかで私は、自分のやることに自信が持てないのです。

それは、過去の失敗からもありますし、「正解だ」と思っていたことが実は間違っていた、という経験からかもしれません。

前、カウンセリングを受けたときも、話していく中で「私が悪い。」と思うことで事を終わらせようとしている自分がいることにも気づきました。

でも、それは、「人と争いたくない。」という気持ちもあるからかも。

あぁ…私、野生の世界じゃ、絶対に生きていけないな。
真っ先に、パクリ、と食べられる方です。

上司は、謝ることは悪いことではないけれど、クレーム対応でもそれはときに不利になることもある、と教えてくださいました。

「何か言われたとき、「すみません。」の代わりになる言葉を用意しておくといいよ。」

どんな言葉があるだろう?

「ありがとうございます。」
「大丈夫です。」
「わかりました。」
「了解です。」

などなど…??

まだまだ、自分に胸を張って生きていくのは修行が入りそうです。
でも、このアドバイスと気づきに、とても感謝しています。
まだまだ、精進、ですね。

さて、仕事が終わってからは、父の誕生日ケーキを買って帰りました。
72歳。まだまだ元気な父です。

父の背中は、いつでも頼りになって大きかった。
私が、数年前に病気になったときは、仕事があったのに、ほとんど眠らず面倒を見てくれた父。嫌いな虫を逃すのも、父担当。

私が病院から退院して、生活リズムを整えるために始めた父のお弁当作りも、栄養バランスもへったくれもなくて、量が足りなかっただろうに「ありがとう。」と文句も言わず、食べてくれていました。

その父も、定年退職をして、数年になります。
父も持病を持ちながらも、元気ではいるけれど、確実に年齢を重ねているな、とも感じることが多くなりました。

それでも、元気でいてくれることに感謝。
今の私ができることは、私が自分らしく自立して生きていくことだと思うので、頑張らなければいけないな、とも思います。

父がよくいうのは、「20代までは、親の顔。30代からは自分の顔。」
1人の大人として、ちゃんと自分の人生に責任を持って、生きていきたいな。その生き方が顔に出るから、しっかりしろ、とよく言われました。

まぁ、難しい話は置いておいて。
父上、お誕生日、おめでとう。
元気でいてください。

ホールケーキは、お互いの健康によくないので、カットケーキで。
それもまた、笑いながら食べるので、とても美味しかったのでした。

それでは、また。

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