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本を読み続けることと、北欧の暮らしに想いを馳せて

最近、気持ちが波のように静かです。
だいぶ、シフト面で気を遣っていただいているからでしょうか。

最初は、申し訳ない、や、周りを気にする気持ちでいっぱいでしたが、今は休める時にはしっかり休んでやるべきことをやろう、と気持ちを少し緩めることができています。

周りの雰囲気と向き合うのではなくて、今の自分の気持ちと向き合う。

そう思えたのも、この本を読んだからかもしれません。

北欧大好きで、どんどんやりたいことを叶えていく
週末北欧部のchikaさん。

前作まで、私は「こんないい出会いや、いい経験ができるのはきっと選ばれた人だけなんだろうな。」と少しどこか遠くに、自分には縁がないものだと思っていました。

ですが、今作では、chikaさんの新しい土地で悩みながらも進む姿、日本では「日本の価値観」で動き、それが当たり前だと思って過ごしていた暮らしに気づく姿が見られて、勇気と自分自身の暮らしを見つめるきっかけとなりました。

自分が望むように生きるには、勇気がいる。
だけど、夢見ていたフィンランドではみんながそれを「自分で」
作り上げていることを知った。

「北欧こじらせ日記」フィンランド一年生P131

夢の場所に来たら自動的に理想の暮らしが手に入るわけじゃない。

「北欧こじらせ日記」フィンランド一年生P131

「理想の暮らしは…自分自身で作るものだったんだ。」

「北欧こじらせ日記」より

ドラマのような出会いや、経験。
chikaさんはたくさんの行動に移しているから引き起こしているものなんだと、読んでいて思います。

そして、今作では「暮らし」や「働き方」について、ぎゅっと考えが詰まっているように感じました。

日本では、周りを気にしながらそれが「あたりまえ」だと思って働いている。でも、海外の方は自分自身に目を向けて、「人生」の一部として「働く」を選択している。

そんなイメージを感じて、少し羨ましくもあり、今まで海外にあまり興味はなかったのですが、他国の人の考えをもっと知りたいな、と思いました。

そんな私に染み込むような、大切な本となりました。
chikaさんの働くオーナーがいう言葉も好きなので、少し引用。

It is what it is!
(きっと大丈夫、すべてうまくいくさ。)

「北欧こじらせ日記」フィンランド一年生より

仕事前、カフェでまったりとしながら読めたので、とても元気に仕事ができました。

また、何度も読み返そう。

本日もほどほどに頑張ります。

そうそう、本を買うとついてくるアンケートはがき。
それをコツコツと出すことが最近の楽しみなのですが、昨日帰るとお手紙が。

嬉しい…。

なんと当選しまして、図書カードをいただくことができました。

感想を書くことで、本を作って下さった方が見てくれると思うと、お手紙を書くようで楽しいのです。
大切に使わせていただこう。

これからも、コツコツと本を読み続けていこうと思います。

本日も、よき1日になりますように。
皆さまも、穏やかな1日を。

それでは、また。


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こはる
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