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三日坊主な私でも続く|自分を整える手帳・ノート術(言語化の力)

本やnoteの記事を読んで、その効果を知った「言語化の力」。

今日は「書く」ことについて書いてみようと思います。

はじめに(なぜ私は書きたいのか?)

私の書く場は「note」「インスタ」「日記」「スケジュール帳」「ノート」と、たくさんあります。

小さい頃から書くことが好きだったか?と聞かれたら「NO!」なのにどうしてこんなに書くことにハマってしまったのか?

色々考えてみたのですが、たどり着いた結論は実に私らしくって・・・。

「もっと自分を知りたいから」

書けば書くほど自分っていうものがわかってくる。それがとても気持ちがいいし、気分がいい。

きっと私がしていることはメンタルにいいやつ。
そう、これはジャーナリングってやつです。

ジャーナリングとは

ジャーナリング(journaling)とは、「頭に思い浮かんだことをありのままに『書く』ことで、自分を知り、ストレスを軽減し、メンタルヘルスを高める方法」のことです。

頭の中が考えでいっぱいになった時だけではなく、毎朝毎晩、ルーティンに入れて書くようにしています。

今日は、日記やスケジュールなど、実際にどんなふうに書いているのか、何に書いているのかを紹介させてください。

1 手帳(日記)

こちらのは日記がわりに使っています。
きれいな水色のカバーを見つけました。値段が高くて躊躇しましたが、買って大正解です。自宅に置いておくので多少重さがあっても大丈夫。机の上にスタンバイしているこの手帳を見るたびに、心が躍ります。

恥ずかしい話ですが、毎日「日記を書く」ということが1ヶ月も続いたのは初めてです。

何をいつ書いているかというと・・・(下に写真を貼り付けました)

①朝「起きた時の体調に点数をつける」

その点数の理由が見当たれば、それも記入をします。点数をつけることにより、自分のことだけど、客観的にみることができます。「いい気分」「少し疲れている」より数字がいい。言葉でしんどさをかくとするなら「しんどい」って簡単にかけますが、「50点以下」の点数ってあんまりつけたことがない、半分以上の点数があれば、「元気かもな、わたし」と単純にプラス思考になれるんですよ、これが。

②夜「晩御飯のメニューを書く」

記録が積み重なると、料理が苦手な私でも、案外作れたやん!て思えてきます。

③夜「3行日記」

・その日の辛かったことを3つまで
・その日の楽しかったことは幾つでも
これらを書きます。

実際のところ、辛かった思いを書こうとするのですが、あんまり覚えていないのが現状。でもね、「辛いこと」って書いた方がいいのか、書かない方がいいのかは、まだ私もわかっていません。

現状、55%くらいは「書いた方がいいんじゃない?」と思っています。

なぜなら、また両耳とも聞こえづらくなってきました。
辛かった原因はなんとなくわかりますが、それを書くと、認めてしまうし言葉にすると余計にしんどさが増すような気がして書かなかったんです。

けど、相談する相手がすぐそばにいるわけでもなく、悶々と溜まっていくのに蓋をした。

だからね、辛いことは一回くらいは書いてしまってもいいと思います。
そうしたら次のTODOを見つかるかもしれないし、何よりガス抜きになります。

楽しかったことは「寝る15分ほど前に書くのがいい」と聞きますが、その縛りがきついので、楽しかったことを辛いことより後に書いて、楽しい気持ちで日記を書き終えたらそれでいい!と割り切って、書けるときに書く順番だけ守って書いています。

④夜「こどものこと」

日記の残りの余白に、子どもことを書いています。
子どもたちと話したこと、その日の様子、学校での出来事など。
消えてなくなる子どもの貴重な時間を少しでも書き記して、思い出を残しています。

⑤夜「寝る前に体調を点数で示す」

朝と同じく、点数をつけます。

体調の点数は本当の面白い。水曜日ぐらいから点数が下がり、木曜日、金曜日は下降の一途をたどります。だから「あ、もうちょっとペースを下げなくちゃ」「今日は晩ご飯を作らないでおこっと。」「お仕事、お休みを少しもらおっかな」と体調との対話ができるようになってきました。


2 スケジュール帳

わたしはスケジュール帳マニアです。スケジュール帳にいくらお金を使ってきたことか・・・。

色々買って試しましたが、今はデジタルとアナルグの両刀使いです。
どう使っているかというと・・・

①仕事も家庭も自分も、全て予定が入ったら、スマホやiPadのGoogleカレンダーに入力する。

②毎朝、1週間分の予定を見て、その日にするべき予定を、手作りのスケジュール帳に記入する。

1日のスケジュールを考えるときに大事にしたいことが2つあります。
・朝イチの一人時間を絶対に取る
・仕事は定時に終わり、家族と自分の時間を大切にする

そのために考え出したのが、このフォーマットです。


ポイントは
・今日の目標を書く(左上)
・朝イチの時間を一番に考える(ボーナスタイム)

・負荷をかけすぎないように、仕事のTODOは午前中に3つ、午後に3つまでにする(表の真ん中以降)
・脳のパフォーマンスの特徴を利用して、午前中にはじっくり考える仕事を、午後からはアイデア出しの仕事をわりふる
・仕事のTODOがうまくできたか、改善点があったか、振り返る時間を取る(TODOリストの右に振り返りの枠を作る)

今の所、これが一番性に合っています。
フィアルにはさんで職場へ持っていき、デスクの右に置いて、TODOの確認をしながら仕事を進めます。

*このほかに仕事に関するカレンダーを一つ、職場に置いています。もう少し長期的に見通しを保つため、A3プリントに3ヶ月ごとのカレンダーを印刷して、年間4枚にわたる一年の俯瞰カレンダーを使っています。↓


3 ジャーナリングノート

何でもかんでも書くノートを一冊用意しています。
主に書くのは
・モヤモヤしていること
・アイデア
・ヒント
・読書記録
などなど、日記やスケジュール帳に書いていない頭の中の言葉はほぼ全て、この一冊に書き込んでいます。
A5サイズのノートでも試しましたが、全然足りない・・・。持ち歩くことはほとんどなく、家で使うことが多いので、大きなこのノートを愛用しています。

一時は用途によってノートを使い分けていましたが、どこに書いたわからなくなるので、この一冊のみ!と潔くまとめることにしました。

*あ、でもお出かけ時にはこのノートの持ち歩きは難しいので、小さなノートも使っています。お気に入りはこちら。ダイソーで見つけました。


さいごに

日記、スケジュール帳、ジャーナリングノート。
この3つのツールを使って言語化をする理由は「自分を客観視すること」です。

余談になりますが、先日参加した研修会で、小中高校生のメンタルヘルスに携わる大学教授の話を聞きました。

悲しい事実ですが、この年代の死因の上位に「自殺」があります。
教授が「しんどいことを言語化できていたら…」とおっしゃっていました。

しかしよく調べると、40代半ばまでの死因の一位は「自殺」です。

自分の思いを話したり書いたりと「言語化」するのは、簡単なようで難しい。

最近中2の娘や小5の娘の目の前で、私はこれらの日記等を書くようにしています。意図的と言うよりは、タイミング的に彼女たちがリビングにいる時間に夜日記を書くことが多いからです。

これからどんどん、言葉にしにくいモヤモヤした思いを思春期の中できっと味わうであろう子どもたち。

「そういえば、メンタルダウンしたママが、自分の思いを言葉にするんだ!と、毎日練習してたなあ、私もちょっとしてみようかな?」なんて、困った時はへっぽこな私をおもいだしてくれたらいいなあ。

書くは私の心の支え。
書いて自分を整える。

皆さんにとって「書く」ってなんですか?

また記事にお邪魔します。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました🎵

(午前中に投稿しましたが、間違って削除してしまいました💦すみません)

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