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【その他 - 雑談】現場コンサルタントの仕事紹介


コンサルカオスマップのご紹介(引用)

前回の投稿では、簡単な自己紹介と、noteの方針について書きました。
初投稿で何を書くか迷いましたが、最初はやはり自分の仕事についてご紹介させてください。
コンサルティング業界については、多くの会社がカオスマップなどを作成し、わかりやすく解説しているのでそちらをご参考ください。
個人的には以下の2サイトがわかりやすいです。

現場コンサルタントのお仕事紹介

今回の投稿では、コンサルティング業界ではなく、現場のコンサルタントが何をしているかについてお話しします。
現場のコンサルタントの仕事を一言でいえば「考えて、アウトプット(資料)を出す」です。

言ってしまえば、資料を作るのがコンサルタントの仕事です。
もちろん案件の内容によって実際の業務内容は異なりますが、一般的なコンサルタントの仕事の中心は資料作成です。
また、職階によっても業務内容が異なってきます。今回の話は現場のスタッフ・アソシエイト/コンサルタント/シニアコンサルタント職階層の話だとご理解ください。

コンサルタントの仕事は「考えて、アウトプット(資料)を出す」とご紹介しましたが、どんなアウトプット(資料)を作成するのでしょうか。
多くは以下のアウトプット(資料)であることが多いです。

コンサルタントの作成する資料の種類

  • 提案資料(PPT):案件受注時のプレゼンテーション資料

  • リサーチ資料(PPT/Excel):競合・業界動向等のリサーチ結果資料

  • 議事録(Word):各会議での要点をまとめた議事録

  • 定例資料(PPT):クライアントとの定例会議に必要な資料

IT関連のコンサルティングの場合は、上記に加え以下のような資料が追加されます。

  • 仕様書(PPT/Excel):対象システムの仕様書

  • 開発テスト結果(PPT/Excel):対象システムが想定通りかテストした結果

  • 定義書(PPT/Excel):各システムの定義内容

「え。リサーチや競合分析とかも仕事じゃないの?」と思われた方。
もちろんその通りです。ただ、その先に何があるのか。資料作成です。
クライアントに報告・提案するための資料に必要だからこそ、リサーチや分析をするのです。
もちろん。リサーチや分析の段階でもコンサルタントとしてのバリューは出すことが出来ます。料理でいえば、材料を集める段階なのでこの段階から非常に重要です。
ただ、あくまでも最終ゴールはクライアントへの報告・提案。
材料が良くても、シェフが間違えば最悪にも最高にもなります。そのため、資料作成というアウトプットが非常に重要です。

これだけ見ると「コンサルタントの仕事って何か簡単そうじゃない?誰でもできるじゃん。」と思われがちですが、その通りです。
コンサルタントの仕事は誰にでもできるからこそ、アウトプットの価値(バリュー)に重きを置き、資料作成に命を懸けています。
どれだけ分かりやすく網羅的な資料を作るか。つまりは、ロジカルな資料を作るかが重要です。
では、どのように資料を作成していっているのか…
それについては今後の投稿で紹介していければと思います。

是非フォローして頂き、新しい投稿をお待ちください!

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