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新スタイル。

夕食に魚を焼いた日は
汁物を「添え物」レベルから
「添え物以上、メイン以下」レベルに
なるように少しだけ力を入れる。

魚だけだとなんとなく
メインとしての力が
半減している気がするからだ。

恐らく朝食のイメージから。
(それも好きだけど)

本日は私の地元の郷土料理
「つぼん汁」で魚料理に力を添える。

お祝い事や行事には赤飯とつぼん汁。
ここの地域ではこのセットなのだ。

つぼん汁には
鶏肉、ちくわ、蒲鉾、豆腐、人参、
ごぼう、里芋、こんにゃく、椎茸
大根。。

お野菜とお肉を角切りに切って
醤油ベースの味に。

いりこだしに
鶏肉と、練り物、椎茸のお出汁が
交わってとてつもなく美味しくなる。

そして作っている最中に気づく。
鶏肉とちくわがない。
こんなことはよくある。

「あるものでどうにか」
これが私の料理のモットー。

冷凍庫に
「タラとひじきのおぼろ煮」とやら。

上等な出汁が出そうな予感。

新スタイルの郷土料理
完成しました。

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