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共同親権研究会・西東京チーム 春

親子のありようをめぐる裁判が続いている

共同親権研究会・西東京チームでは,訴状を読むということで,昨年より,そうした裁判についてなじんでいこうと集いを企画した

年明けにも,読書会の企画を予定したものの,コロナ禍を受けて中止

それゆえ,久しぶりになるが,その間に,裁判に関する情報が続いたがゆえに,一挙に整理して,学びがいがあるといっていい

下記のようにまとめてみた

2月1日自由面会交流訴訟(作花先生第3作)第一回期日

子どもが国を訴えた! のあの件

裁判が始まっていったようです

2月17日単独親権違憲訴訟(作花先生第1作)判決

目下読み込み中

2月24日自然的親子権訴訟第二回期日

今週傍聴予定!提訴時の報道はこちらから


3月10日連れ去り訴訟(作花先生第2作)第三回期日

前回の復習

ってことは,そろそろ書面が出てる?

3月18日共同親権訴訟第三回期日

来月,共同親権の乱!復習しておこう。


これまで,6件の関連する訴訟が係属しているとされ,昨年末には,シンポジウムにて全訴訟に携わる各弁護士の先生方が集うという機会も実現した

そのうち,5件の裁判の期日があり,判決もあった

その他4件も,被告側が書面を提出することになっていた

自由面会交流訴訟に関しては,いわゆる3行答弁書だったようで,中身のないものとなっていた

自然的親子権訴訟,連れ去り訴訟,共同親権訴訟において,被告の主張が出そろうこととなり,これを確認することにも読み応えがある

何より,判決については,裁判官の判断であり,誰もが注目し,その結論への期待・・・判決そのものにとどまらず,理由についてどこまで言及しているのかへの関心が強かった

このタイミングで,法制審議会での検討も開始していた

多くの親子が長きにわたって犠牲になってきた,その直接の要因ともいえる単独親権制を終わらそうとする,時代の変わり目にいるのかもしれない

結果としては,正直,期待を上回る成果が積み重なっている

20000字かけて検討したのもあってより実感する(有料)

明らかに,社会での扱いが変わってきたように思う

2021共同親権

そういってもいいくらいに動き出している

犠牲者が増えていることは望ましいことではないが,そんな当事者も当事者になるまでは,無関心だった一般の人であり,現状を放置してしまった張本人のひとりということになる・・・過去の当事者がもっと微力だったことを思うと誰も責めることはできない

それでも先人たちが積み重ねてきたものが開花し出したようにも思う

そんなところ,今月も,共同親権DAYの22日がやってきたら飛び込んできた↓

時代は共同親権

ラジオも始めた新母ラジオ

裁判のこと,法律のこと,気軽に親しんでいけるように

より前のめりに学びを深めたい方向けの,共同親権研究会西東京チームも充実させていきたいと改めて思う

22日に寄せて

桜の見ごろに企画したい也

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