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離婚の話合いの仕方って?

離婚事件を多く扱いつつも,実は,ふつーの人って,入り口のもっと手前のことが知りたいんじゃないか,って気づきから,連載中

#離婚  のタグで,ご縁が広がったようで,関心の高さを知る

弁護士としては,当たり前すぎて,改めて説明するものだっけ?民法に書いてあるよ,で済みそうなそういうところに実はニーズがあったとは!!

協議離婚が大半といえど,なぜか多く語られない不思議

協議ができない場合はどうなるか・・・ってところで,続きにしておいたのだけど,話にならない話合いができない,と嘆く声もあって,法律事務所,家庭裁判所へとやってくるわけである

しかし,ぶっちゃけると,とかく相手を非難しがちだけど,協議のイロハがわかってないからなんじゃないか?なんて思うこともある

一生懸命必死に何かを伝えようとされるんだけど,で,っていう具合に,ポイントを確認すると,すべきことが見えてきて,物事は進んでいく

嫌といっても,止まらなくなるから,気持ちのモヤモヤは別にする必要があるのかもしれないけども,そういえば,過去記事で人気なのに,こういうのがあった

協議そのもののサポートがあれば,すでに,親子に優しい解決が叶うかもしれないのに

調停,あるいは裁判では,話合いができなかったことの結末が待ったなしで突き付けられていく

それが非情に残酷なものとなって,親子が犠牲になっていくわけだ

話合い下手について分析する

話合いという語感から,お互いに希望を持ち寄って,すり合わせ着地点を模索する平和的な印象がある

離婚しようという気持ちが合致している場合の,どういう離婚をするか,という条件議論ならばそれは叶いやすい

経済的に公平な離婚

この観点からいえば,弁護士は得意だ

元々,夫婦の問題に弁護士が関わる意味はそこにあったといえる

事務作業がけっこうやっかいなようで,機械的に答えを出すことはできるという意味で財産分与について本気で検討するときに,弁護士の存在意義があったりする

資料の収集や,理屈と現実的な折り合いの付け方を模索すること,それでいて,あくまで割り切れる作業に専念する

過去を清算するお金のことだからできる

一生懸命,夫婦間の経済格差を是正して,公平な離婚をするところに正義があるし,その分,金銭の移動があった一部を報酬として得られるのだから,やる気もみなぎるのである

財産分与の話合いについては,弁護士にサポートしてもらう意義があった

年金分割も,話合いというよりかは,0.5にするというもので制度的なものである

話合いができるということは,お互いに離婚しようという意思が合致しているので,慰謝料というテーマは,よほど明らかな有責(不貞したのだけど,本気の恋なので,ゴメンだけど別れて,というときに意欲的に払うもの=高額になりがち)なときは,ともかく,お互いサマってことで,なしで,ということもある・・・すなわち,話合いをするものでもない

話合いが期待される場面

離婚する?しない?どうしたい???について,見ている景色が違いすぎるときに,話合いが求められることがある

だが,しかし・・・

どうして,離婚協議が泥臭く,犬も食わない夫婦喧嘩の大炎上でボロボロに傷つくことになってしまうのか

そんなことを避けるコツってあるのか?

気をつけるべきポイントって何?ということをつづっていきたいと思う


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※上記マガジンに関する特典※
 法律相談料割引チケット付の有料マガジンについては,あくまで,法律相談料の割引であり,法律相談の内容については,子連れ別居が起きたとき,に限りません
 相談内容に直結しなくても,割引サービス(あと優先予約付)のためにご購入いただいた方は,ぜひ,ご関心もっていただけると幸いです
 世界から強く非難を受けて,ついに,国内でも,見直しを迫られ,法制審議会での諮問が予定されることになった親子法制に関わる内容を知ることができるでしょう
 どうぞよろしくお願いいたします


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