自由な感性で楽しむ少年のような人
例えば、噴水でびしょびしょになって遊ぶのが楽しかったのに、いつしか濡れないように遠くで見ているだけになっていたり。子供はいいなぁなんて思うこと、ありませんか?
楽しいと思うことを素直にするって、実はすごく素敵なことですよね。
今回のkogare人はまさかの侍!?・・・ではありません。SNSのアイコンが「ちょんまげヘア」という、インパクト大の北爪さん!自問自答を繰り返した日々を乗り越え、今を楽しむようになったのだそう。そんな北爪さんの魅力に迫ります…!
やりたいと思ったら、まずやってみる
──はじめまして。kogare編集部です。早速ですが、簡単に自己紹介をお願いできますか?
づめさん:はじめまして!北爪です。
友人からは、づめさんと呼ばれることが多いですね。
仕事は会社にITツールを導入するお手伝いをしています。ITの仕組みを作るだけではなく、システムをうまく使えないなどのフォローもしています。
社長にゴマするのが上手なので、リモートワークも取り入れてもらって。基本は土日休みなのですが、今日働きたくないな〜と思ったら、やってるフリして代わりに土曜日に仕事したり、時間をうまく使うようにしていますね。
──真面目な顔で、ゴマすりが得意と言うづめさん(笑)
なんだか面白そうな雰囲気がしてますよ・・・!旅行先でお仕事をする、ワーケーションにもよく行かれていると聞きました。どんなところに行っているのですか?
づめさん:去年は北海道の離島に行きました。島の楽しさを感じたので、これからも島巡りをしてみたいなとは思っています。まだ行ったことない場所が多くて、どこに行っても楽しめますね!
──旅行はどんな風に楽しんでいますか?
づめさん:美味しいものを食べたり、温泉に入ったりして楽しんでいます。友人と行くこともあれば、一人で行くこともありますね。
一人の時は、自由に行動して、その場で出会った人に話しかけてコミュニケーションを取ったり。移動も楽しみの一つ。考え事したり、車移動であれば好きな歌を大声で歌ったりしています。通りすがりに気になるところがあれば、車を停めて立ち寄ったりもします。
誰かと一緒の時は、真面目な話をするときもあれば、何でもない話をしています。親父ギャグ言い合ったり、謎かけしたり、そういうくだらない話もめっちゃ好きなんですよね。
──少しお話を伺っただけですが、とても楽しい印象のづめさん。
お友達ともワイワイ過ごしているのでしょうか?
づめさん:実は子供の時から一人で遊んでいるタイプで、大勢で群れて行動するのは苦手なんですよ。
ただ、コミュニティは大切だなとは思っていて。
今の仕事では、Salesforce(セールスフォース)というシステムを扱っているのですが、そのシステムを活用する人たちのコミュニティに関わっています。
システムを利用している会社を集めて共有会をしたり、システムの担当者たちで知見を共有したり。
僕も入社1年目で共有会に参加させてもらいました。そこで初めてコミュニティに出会い、これってすごく大切なことだと気づいたんです。
──プライベートでもコミュニティに参加されているのですか?
づめさん:よくコワーキングスペースで仕事をしているのですが、そこで開催されるイベントなど参加しています。
みんなで遊ぼうぜ!というのは好きですね。
自分がやりたいと思ったことは、なるべくやろうという気持ちでいます。
──大人になるにつれ、なかなか行動に移すまでには腰が重かったりしますが、「やりたい」を実際に行動に移してきたんですね!
づめさん:子供の頃からいろんなことに興味があって、一度経験したいという思いは持っていました。だけど、やりたいことを親に相談するわけでもなく、周りの目を気にして、やらずに押し殺していたんです。
だけど、30歳という節目を迎えたときに人生を振り返って、やりたいことをしていないことで後悔してると気づきました。
どうせなら、やってから後悔したいと思い、行動するようになったんです。
やってみたいと思ったらまずは挑戦してみる、断らずに一回やってみることは大切にしている部分で自分が好きなところです。
学生時代は楽だしずっと坊主だったんですが、この頃は髪型で遊ぶようになったり。
遅れてきた反抗期みたいですよね。今の歳になってようやくファッションとかで個性を表現したがっているんです。
──SNSのアイコンの、ちょんまげヘアですね!
気になっていました!これ、地毛でされているんですか?
づめさん:地毛なんですよ!最初は髪伸ばして結んでみたいということから始まったんですが、切る前に伸ばした髪で遊んでみようかなと思いついて。
コミュニティで出会った美容師さんにちょんまげにしてみたいとポロッと話したら、乗り気になってくれて、カットできる人を紹介してもらい、いろいろと手配を進めてくれて。これはやるしかないと、ちょんまげにしました。
それでも、自分でセットするの無理だと思って、すぐに丸坊主にしようと思っていたんですよ。だけど、意外と自分でちょんまげのセットできちゃって(笑)
づめさん:ただ、営業の仕事をしているのでお客様と接する時にはハゲ隠しに力を注ぎましたね。
市販でハゲを隠す粉もあるんですが、汗で落ちてしまうんです。そこで編み出したのが、ポニーテールを作って、髪の毛を前に持ってきてハゲを隠す技です!
この辺りをヘアピンで抑えると風にも強くなる…など試行錯誤を重ね、web会議では普通の髪型に見えるまでに成長しました。
ハゲ隠しは自分の中でブームになってしまって、1年くらいはちょんまげヘアにしてましたね。
──頭のてっぺんを剃り落として、サイドはロングってことですよね。
なかなか強烈です(笑)
づめさん:シャンプーをするときも、女性の方のように長い髪と、坊主のジョリジョリを洗う感覚を両方同時に味わうので、かなり衝撃的でした。
そういう、意味わかんないことをするのが好きなんです。くだらないことに全力を出したくなったりする瞬間があります。
知りたいのは物事の本質
──身近なところに楽しみを見つけて、純粋に楽しむ、まさに少年のような人!ご自身では、自分のことをどのような人だと思いますか?
づめさん:そうですね・・・。その場の雰囲気によって話し方を変化させたり、気を使うことはします。けれど、直感で感覚的に行動したりすることもあって、自由な感じでしょうか。
友人からは、よく変な人って言われます(笑)
あと、基本的に肯定して否定をすることはしません。
背景を知らないと、絶対に間違ってると言えることなんて、ないのではないでしょうか。
もし自分がその人のことを全然理解できなかったとしても、その人なりの正義があったりします。
すごく悪いことをしたとしても、何か事情があったあったんだろうね、と考えたり。
誰しも、さまざまな考え方や価値観を持って生きているという前提で人と接しています。
──つい自分の価値観で相手を批判してしまいがちですが、づめさんには人を受け入れる包容力を感じました。どうして頭ごなしに否定せず、その人のことを受け入れることができるようになったのでしょうか?
づめさん:僕は一度離婚しているのですが、その時の経験が大きいですね。
なぜ相手と分かり合えないのか、すごく自問自答しました。そして、自分の気持ちに嘘ついてたなとわかったんです。自分に素直になるってこういうことなんだと気づきました。
──自分に素直になる・・・よく聞きますが、どういうことでしょうか?
づめさん:相手と分かり合えないと感じる時は、お互いに話に筋が通ってないというか。言ってることはわかるけど、何か引っかかる。後ろめたさがあるという感じ。それは、自分を正当化したいからだと気づきました。
人間は、元々持っている感情は綺麗なだけではありませんよね。自分本位なときもあります。そこが人間らしさでもある。そういう自分もいるよねって、気づいて受け入れられることかなと思います。
──自分や相手の気持ちにとことん向き合うことで、本当の自分を知ることができたのですね。
綺麗なだけではない部分も受け入れているづめさん。話しやすそうだなと感じるのですが、周りから相談もよくされるのではないですか?
づめさん:結構多いかもしれないですね。共感しつつ、こうじゃないかな、とさりげなく意見をいうのは、できる方かもしれません。
理屈じゃなくいやだって思うことも、その人が本当は何を思っているのかを一つずつ聞きながら、ここがこうだから嫌なんだって肉付けしていく。
全ての対人関係や仕事においてもですが、物事の本質がどこにあるのかにとても興味関心があるんです。
──上部だけで判断しないって、すごく難しいし、それができるってとても優しい方だなと感じました。
本質を見るようになって、仕事や私生活で変わったことはありますか?
づめさん:とても変わりました。以前は、仕事で集中してこなすのが苦手で、できないことに落ち込むこともありました。今は、できない自分も受け入れてできる時に頑張る。できなければ明日頑張ればいいと思えるようになりました。
人間関係でも、合わない人とは無理に付き合わなくてもいいと思えるようになり、自分の気持ちに素直になって関わっていくことを大切にするようにしています。
幸せかどうかは自分の心が決めるもの。だから、自分の心がどう感じているかを大切にしていますね。
づめさん:僕たちは無人島のように死と隣り合わせの生活ではないですから。美味しいもの食べられるし、好きな場所にいける。
いろんなことが自由にできるって考えたら、僕たちめっちゃ幸せじゃん!って。いろんなことに感謝することが、ようやくできるようになりました。
日常的なことが楽しいと思えたら幸せ。その部分を大きくしていきたいですね。
──今を大切にする。幸せはすぐそばにある。
づめさんのお話を伺いながら、そんな言葉を思い浮かべていました。
毎日の幸せって、本当は誰にでもあるもので、それに気づいて大切にできることは、づめさんの魅力です。
自然体でいられる関係が理想
──焦らずに、いい出会いがあればとお話しされているづめさん。
パートナーはどんな方が理想ですか?
づめさん:自分のいいところも悪いところも、受け入れてくれる人だと信頼できますね。僕も、パートナーのことは受け入れられると思います。僕は、意外とだらしなくていい加減なところもあるので、きっと相手の望む100点のことはできないと思います。だけど、お互い認め合えたらいいですね。
もしパートナーが乗り越えないといけない問題があるなら、一人ではなく一緒に、その課題に対して解決できることは何かと前向きに考えられると理想的です。
──どんな人がタイプですか?
づめさん:仕事でも何でも一生懸命になってる人が好きです。応援したくなりますね。
それと、波長が合う人かな。僕はあまり計画せずにノリでこっち行ってみようというタイプなので、一緒に楽しめると嬉しいです。
一緒に出かける時も、お互いにやりたいことがあれば、一旦それぞれお互い好きなところに行って、あとで合流したり。自然体でいられる人がいいですね。
──づめさんと一緒に過ごすと、毎日が楽しくて、それでいて自分らしくいられそうです。
いろいろな経験をされたからこそ、人としての深みが一段とあって、とても安心感があるのでしょうね。「あ、私づめさん好きだ」って思う方が現れるんじゃないかなと感じたインタビューでした。
ありがとうございました!
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(2023/5/12 取材)
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