プレゼンテーション総括&結果
2日に渡るプレゼンテーションが終了した。
すまいポートさんが間に入ってくれた設計コンペのプレゼンだった為、実にスムーズだった。
いや、スムーズというには少し語弊があるか。
設計コンペ期間中は当県にもコロナの波が押し寄せており、大事を取って妻、娘はプレゼンには不参加だった。
妻にもこの熱のこもったプレゼンを聞かせてあげたかったなぁ。
まあそんな訳で、4社のプランが全て揃った。
モデルハウスを建築家の伊礼智さんが設計。プランもそれを踏襲した、大きな開口部と造作建具が特徴の設計になっている。
地元に広く展開する、規模の大きな工務店。規模が大きいので、色々なタイプの住宅を提案できる。提示した金額が一番安かった。
設計コンペの勝率高し。最近っぽい光と風の通り道を計算した、ロハスな家づくりが得意。
無垢材と家族の健康にとことんこだわり、宮大工かと思うほど細部まで意匠を凝らした家づくりが得意。
※間取り図は僕がアプリで作成したものなので、色々とおかしな所があります。
モデルハウス見学の時にそれぞれ聞き取りはあったものの、基本的な情報や予算、要望はすまいポートが一括で流しているので、ほぼ同じ条件でのスタート。
僕的には同じようなプランが並ぶのかと思っていたけれど、こんなに個性が出るものなんですね。
最初に4社決定した時点では、C工務店さんが僕の最有力候補だった。
それはオリエンを経て、(主に仕事中に)各工務店のホームページで施工事例を穴が開くほど見ていても変わらなかった。
しかし、パソコンの画面越しに見るのと、実際に体感するのとでは大きく違った。
A工務店さんのモデルハウスを体感した時に、それまでの考えがそれはもう大きく揺らいだ。
半端じゃない居心地と落ち着きは、僕が今まで見てきたどの家とも違った。
僕が本当に好きなのは、こういう家なんだと初めて思ったし、妻も同じ感じだったのかなと思う。
しかし、設計コンペという方法を選んだ以上、全てはモデルハウスの出来ではなく、プレゼンの良し悪しに掛かっていた。
プレゼン当日は、なるべく心をフォーマットにして臨んだ。
それはもう、初日のC工務店さんも、続くB工務店さんも良いプランだったもので困っちゃった。
だけども、そんな不安を優に飛び越えて、A工務店さんのプレゼン、プラン共に素晴らしかった。
家に帰ってから、妻に余計な先入観を与えないよう無表情&無言でプランを渡してみたけれど、やはり選んだのはA工務店さんだった。
間違ってなかったんだなと安心した。
そう、
そんな訳で、
僕らの新しい家は、
A工務店さんにつくってもらうことになりました!
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