「愛とパートナーシップ」をテーマとしたオープンダイアローグを開催します。
このテーマ、わたしにとって
現在進行形中にてもっとも深めていきたいテーマなのかもしれない。
here now project主宰オープンダイアローグ(開かれた対話会)では、
月経(女の体のうつりかわり)、性、そして今回のテーマが主で繰り広げられる。
それぞれのテーマはどれも大切できっても切れないみえない“つながり”を感じている。
旧keyaklgoyaという対話の会をはじめる前には、自らの体験を基に「月経血コントロールと布ナプキン」を題材にお話会を開催していた。
子どもの頃に大人に性的に搾取されていた記憶の断片が蘇ったことをきっかけに
それまで忌み嫌っていた、月経を理解しそのリズムや体に寄り添う暮らしをすることで“自分を愛する”ということを体現できたのだ。
ハートが傷つくことを恐れ、固く閉ざしていた偽りの自己から解放され、人生が思いもよらぬ
方向へと導かれはじめた。
そのながれから、子どもたちに「月経と射精」について話す機会が巡ってきた。
「私なんかが話していいのだろうか？」と疑問に思いつつも、「来た玉はとりあえず打ってみる」
という体験型のワタシは、恐れ多くも教壇に立たせてもらった。
その体験を通じて、わたしを含め“性”について、自分の体のことすら理解できていない
大人が、どうやって“性”を子どもたちに伝えたらいいのだろうか？算数や国語の勉強みたいに
“性“の知識を教科書どおりに伝えることには意味があるのか？という疑問で頭がいっぱいになった。
わたしも確か、4年生の頃に学校で性教育を受けたはず。
でも、わたしは自分を守ることができていない。
“性”について興味はあるが、それをひた隠しにしていたことも思い出した。そのことを踏まえて
“性”とは普遍的なものであり、それぞれの体験こそが真実なのでは？という想いが募り、
まずは自分が“性”の探求を深めるために
旧keyaklgoya 月経、性、愛とパートナーシップをテーマに設け、対話するウーマンズサークルをはじめたのだ。
多くの回を重ね
女性どうしで“性”について対話を続けたことにより、わたしと同じような体験をしている人が
大勢いることがわかった。
そして、それぞれの“性”の真実を聴き入れ、“性”について理解を深めれば深めるほど、
“性”とは自分の尊厳を守りながら、ありのままの自分を受け入れ
愛し愛される関係をはぐくみ(自分のことも大切な人のことも)
人生をより豊かに生きることへと目覚めることへとつながる大切な要素なのだという
ことが理解できはじめた。
そして、理解が深まりつつあった頃に
「はい！では体現してみてくださいね」と神さまが目の前に差し出してくれたのが
現在のパートナーなのである。
これまで、“どんな自分をも赦し愛する”ということを体現してきて、
「じゃあ、この人のことも自分と同じように赦し愛することができる？」という
課題を与えられたのだ。
なかなかの課題だったが、“どんな自分をも受け入れ赦し愛する”を意識的に生きてきたので、
相手を信頼できていなくても、自分を信頼することはできていたからこそ、
年月を重ね、やっとのことで相手のことも信頼し、目下、愛を育み中である。
そして互いに、より豊かな人生を模索しはじめている。
「愛とパートナーシップ」をテーマとした会は男性も参加予定である。
さらなる豊かな人生の探求にワクワクがとまらない。
イベントを開催します。9日28日(火)10:00〜12:00 参加費無料
詳細はこちらのイベントページから
「愛とパートナーシップ」をテーマとした対話の会です。それぞれがテーマにそって湧きあがるままに対話します。どのような性を持つ方も参加いただけます。パートナーがいる方、いない方、これから恋愛したい方、恋愛について対話したい方、ぜひご参加ください。参加表明はイベントボタンを押していただくか、個人メッセージにて承ります。
主宰者 Instagram account
Facebook account
https://www.facebook.com/seico.hirayama
# オープンダイアローグ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？