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振り返りのできる環境を
所属組織のnoteは時々更新していたのですが、個人noteは全く更新していませんでした。棲み分けをどうしようか考えていたら、結局そのままになってしまいました…。
まだはっきりとは決まっていないのですが、同じような内容になっても仕方がないので、個人noteでは自身の臨床の振り返りのために活用しようかなと思っています。ですので、あんまり皆さんのお役にたつ内容ではないかもしれませんので、やってみてしっくりこなければまた変えると思います。ただ、個人情報保護や守秘義務の問題もあるので、noteには具体的というよりも抽象的な内容になるかと思います。
意図的に時間のアポイントをとる
日々の臨床業務に追われると、どうしても溜まった業務や目の前の業務をこなすことに忙殺されたりします。そのため、「やらなければ」と思っていてもそのままになってしまったりします。今の僕もまさにそうです。
「やる気」だけではどうにもならないので、「環境や仕組みをどう作るか」に考えをシフトさせ、今考えているのは、”忙しくても意図的にその時間を確保する”ということです。例えば、僕はオンラインゼミというオンライン上のコミュニティを運営していますが(Facebook版とnote版があります)、これは毎週コラムを配信すると公言しているため、必ず決まったペースでコラムを書く必要があります。ある程度の強制力があるので、「まぁ、いっか」という選択肢がなく、自分のスケジュールの中に作業時間を組み込んでいます。これも仕組みのおかげだと思っています。これと同じ発想で、振り返りの時間をスケジュールに組み込もうというのが、今考えている方法です。
チェック&改善
基本的には、自分の臨床について次のようなことを確認していく作業をしたいと思っています。
・助言や対応は適切だったのか、他にやりようはなかったのか
・次はどうするか
ご本人のニーズをどうするか
せっかくですので、今日は一つだけ。同じようなことをよく経験するのですが、「ご本人の希望」と「周囲の意見」が一致しない時にどうするか、ぼくはとても悩みます。
特に、どちらの考え、気持ちにも妥当と思える理由がある場合は尚更です。そんな時に避けなければならない対応としては、どちらにとっても「そうですよね」と良い顔をして結論を曖昧にすることだろうと思っています。
どうしてもぼくの主観や価値観も入るのですが、この時に大事なことは、
・妥当な理由があるか
・それがご本人の生活の豊かさにつながるのか(生活全体を考えた時に不都合がないか)
・デメリット(副作用)は小さいか
・達成可能性はどうか(現実的にできるのか)
あたりかなぁなんて、考えてみました。
では、今日はこの辺で。
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