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本、出版したいな〜!

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最近の記事

心療内科へGO

休職中は心療内科に毎月通っていました。が、実は病院を一度変えています。(セカンドオピニオン的な) 最初の病院は田舎の昔からある小さな心療内科で結構クセのあるおじいちゃん先生。たまにアメをくれるからたぶん良い人。 声が出ないことについては、疲れてるんだねという感じでした。 声が出ないことでかなり落ち込んでいたので話を聞いてもらえたことは助かりました。 その次は大きめな総合病院でベテランの先生。こちらの先生には声が出ないことについて、声が出ないというよりかは声を出すということ

    • 不安な夜に

      夜は不安になる。 日曜の夜、鳴らない通知。みんな明日は仕事だから早く寝るのだろう。 不安になっているのはこの世で自分だけなんじゃないかと感じる。 人生を進められずに階段の途中で足が止まっている。 今更戻れず、一人ではその先に進めない。 こんな夜は寝るに限る。わかっているけどね。

      • 休職中の過ごし方

        休職が決まり一番にしたことは業務の引継ぎでした。(出社できないので後輩を自宅に呼んだ) 急な休職に驚く後輩を宥めながら一日、二日程度で引継ぎを済ませました。 そのあとは肩の荷が降りたのか、ぐっすりと眠った記憶があります。 いつまで休もうか、実家に帰ろうか、転職しようか、声の詰まりは治るのか、頭の中はグチャグチャで結局、答えはでなかったです。 ひとまず、不安障害と診断されたことを姉に連絡しました。それを姉が母に報告。心配をかけたくないので両親に伝えるつもりはなかったのですが母

        • 初めての心療内科

          翌日、事前に連絡していた心療内科へ受診しました。待合室は明るく、暖かい印象で自分がイメージしていたジメジメとした心療内科とはかけ離れていました。 受付を済ませると個室へ案内され、カウンセラーさんに経緯を話しました。 その後、診察です。先生はご高齢のおじいちゃん先生でした。 ・声が出ないこと ・声が出ないことで緊張感、心臓がバクバクしたり不安な気持ちがあること ・会社の電話対応だと症状が顕著に現れるが日常の会話でもあること ・会社で誤魔化しながら電話対応していたが誤魔化しが効

        心療内科へGO

          悪化

          声の出し辛さを感じながらも誤魔化しながら仕事は継続していました。 2020年秋と2021年春に転勤があり、環境も大きく変化しました。新しい仕事仲間が増えるのは嬉しかったですが、一部では歓迎されず辛い思いをしました。声が詰まるようになった2018年頃からストレスで円形脱毛症を何度も繰り返し、慢性的な頭痛に悩まされていました。 私生活では心の拠り所がありました。しかし、逆にそれが負担になっていることに気がついたのはもう少し後になってからです。 2022年春、転勤から一年経ち環

          発症そして自覚

          異変を感じたのは2018年、秋。 入社三年目、仕事にもようやく慣れてきた頃でした。 本来、入社三年目ともなると幾らか余裕が生まれるはずです。しかし仕事にも慣れ、業務の見通しを立てられるようになったが故に日々業務を滞りなく熟すのに精一杯。それに加えて後輩のフォロー、人事異動で上司が変わり部署内に不穏な空気が流れ始めます。時間に追われながら息の詰まるような毎日を過ごしていました。 夕方、一本の外線電話がかかってきました。 「お電話ありがとうございます。株式会社◯◯でございま

          発症そして自覚

          痙攣性発声障害とは

          痙攣性発声障害 声を出そうとするときに声帯が閉まりすぎることで、「声の震え」「詰まり」「途切れ」などを引き起こす発声障害。 原因不明は不明だが、ストレスが一因にあると考えられている。 20代〜40代の女性、よく声を使う人に比較的多いとされている。 治療法 ①音声治療 根本的な治療ではないが症状が軽度の場合、緊張をとることにより症状を軽減できる場合がある。確たるエビデンスなし。 ②ボツリヌストキシン注射 筋肉を麻痺させる毒素を声帯の筋肉へ注射し、声帯が閉まりすぎるのを改善す

          痙攣性発声障害とは

          私と痙攣性発声障害の戦い

          これまでに声が出ないことで何度も悔しい思いをしてきた友へ。 初めまして。koedenaiyoと申します。 アラサー、ごく普通の会社員でしたが、治療のため会社員からフリーターへ。 そして現在、痙攣性発声障害の手術を終えて入院しております。 私が暮らすのは都心と遠く離れた山間の田舎町。音声外来、ボイスクリニックなんてものは馴染みがない、そんな環境でした。 そのため痙攣性発声障害という病名に辿り着くまでかなりの時間がかかりました。 私がこのnoteに書き記すのは発症の経緯か

          私と痙攣性発声障害の戦い