心療内科へGO

休職中は心療内科に毎月通っていました。が、実は病院を一度変えています。(セカンドオピニオン的な)

最初の病院は田舎の昔からある小さな心療内科で結構クセのあるおじいちゃん先生。たまにアメをくれるからたぶん良い人。
声が出ないことについては、疲れてるんだねという感じでした。
声が出ないことでかなり落ち込んでいたので話を聞いてもらえたことは助かりました。

その次は大きめな総合病院でベテランの先生。こちらの先生には声が出ないことについて、声が出ないというよりかは声を出すということを意識しすぎているだけと言われました。
私の頭の中→??????????
しかし、休職中のほとんどはこちらの先生にお世話になりました。

声を意識しすぎなだけ、過剰に声を出すことを恐れている。
そんなことを言われて、声というものはこうも人にわかってもらえないものなんだと実感しました。この先生が悪いわけじゃないよ。
普通に喋れているように見えても聞こえても、無理やり声を絞り出して喋っている人、喋れないかもしれないという恐怖を抱えながらも喋っている人、誤魔化しながら声を出している人。
たくさんいるのに話せない辛さはなかなか人には伝わらないものです。

休職の時点で私は痙攣性発声障害という病名に辿り着いていません。
そのため11ヶ月間、心療内科に通い安定剤を飲み続けます。

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