痙攣性発声障害とは

痙攣性発声障害
声を出そうとするときに声帯が閉まりすぎることで、「声の震え」「詰まり」「途切れ」などを引き起こす発声障害。
原因不明は不明だが、ストレスが一因にあると考えられている。
20代〜40代の女性、よく声を使う人に比較的多いとされている。

治療法
①音声治療
根本的な治療ではないが症状が軽度の場合、緊張をとることにより症状を軽減できる場合がある。確たるエビデンスなし。

②ボツリヌストキシン注射
筋肉を麻痺させる毒素を声帯の筋肉へ注射し、声帯が閉まりすぎるのを改善する。
効果は3ヶ月〜4ヶ月で繰り返しの投与が必要。保険適用。

③外科的治療
・甲状披裂筋摘出術(全身麻酔)
声帯の筋肉を摘出する。

・甲状軟骨形成術2型(局所麻酔)
喉の甲状軟骨にチタンブリッジを入れて広げる。

・喉頭形成術2型(局所麻酔)
声帯の間を数mm切除し広げる。

koedenaiyoは喉頭形成術2型の手術を受けました。

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