こどもになる725話:3月11日に思ったこと。

2024年3月11日 07:07

私は、三人きょうだいの長女です。
2歳離れた弟と、6歳離れた妹がいます。
今年43歳になりますが
幼少期のこどもになって…思い返せば

私はサッカーに明け暮れる
男の子みたいな女の子だったようで
妹は、「お姉は家おらんかった」
「お姉ちゃんて感じせんかった…」

妹が大学生になった頃教えてくれました。
弟と私は、すれ違いのような生活で
一緒に住んでいた頃は干渉しない（笑）
弟と妹は覚えていないと思うけど
庭で遊ぶのが好きでした。

弟とは、近所の友だちやじいちゃんも一緒に
よく野球をしていました。
弟はどんどん上手になって
当時の野球選手の真似も上手で
かっこいい！って自慢でした。

妹は、6歳の時に生まれてきてくれて
かわいい🩷かわいい🩷かわいい
小さいお母さんになって
妹のお世話するのがうれしくてうれしくて
しょうがなかったのです。

私が中学生になる頃には
家にいないお姉ちゃんとなってたようですが
記憶は、私の中にずーっと残ってて
あー、しんど！って時
きょうだいの存在は
不思議と心強いものがありました。

前置きが長くなりましたが
私たちきょうだいは
大人になってからのほうが仲良しです。
それ以上に仲良しなのが
私たちきょうだいのこどもたち。

「いとこ」を越えて、仲間。親友。

入院してた末っ子が
退院してやりたかったことが
「鳥取のいとこたちに会いに行く」

私の妹が、入院中一人で不安な末っ子と
キッズ携帯のショートメールで
たくさん楽しいやりとりをしてくれ
いろんな贈り物も…

退院後、会いに行ったら
いとこ姉妹3人インフルエンザ…
心配で私たちも贈り物だけ届けた。
こどもたちが弱ると大人が心配なります。
元気が一番です。
届けた木馬に乗った可愛い子の写真が届き
癒やされ元気になりました！

息子も県外の高校でがんばっています。
次から次へといろんなイレギュラーが
おしよせてきますが…
一番楽しかった時期は
小さい頃、よくいとこたちと
庭で遊んでいた頃だと言います。
高校生になった今
なかなか帰れないけど
同級生のいとこは、高校球児で
がんばってて！励ましあっているようです。

昨日、カツカレーを作りました。
ふんばる皆に食べさせてあげたいなぁ！
こどもたちを想い作りました。
末っ子も一緒に作りました。
高校入試に行くねーねの為にも😌

今日は、大阪府立高校の受験。
さっき出発した娘はニコニコで
私のほうが緊張していますが
こんな日常が戻ってきたことが幸せです。

お弁当を作れる。
3月11日たくさんの命が亡くなった日。
13年前の朝は
こうやって皆「いってきます」と
家族と安心して離れたのでしょう。
午後には、大地震と津波で
あんなことになるなんて
誰が予想していたでしょうか…。

どうかみなさん元気でいてください🌿
「人」へ想いを馳せながら
どうかよき日が続きますように。

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