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【やる気×習慣=急成長】大人が子どもに負けるとき #22.子どものこころ専門医なのに失敗子育て

子どもは成長して、大人は衰えます。
やる気に習慣がかけ合わさると、すごい成長力を発揮します。

登場人物

きりんパパ医 30代 子どものこころ専門医
長女 小学2年生




長女のクラスで、休み時間のトランプが流行り始めました。

種目は、「スピード」


1対1で、数字が連続するように手札を出し合い、先になくなった方が勝ちます。

要求されるのは3つの力です。

  • 手を動かす速さ

  • 手札を覚える瞬間記憶力

  • 場のカードと連続する数字を瞬時に判断する力


私も得意な方なので、ハンディキャップをつけて、勝ったり負けたりを楽しめるようにしていました。


1か月後


長女は、休み時間の度に友達と対戦しています。

時には、担任の先生も巻き込んでいるらしい。

放課後に、学童保育でも、やり続けているようです。



そして、ある日。

長女「パパ、スピードしよう。」

私「いいよ、1回だけね。やりたいなら、配って。」

いつものように、ハンディキャップを用意します。

それをみて、

長女「パパ、同じでいいよ。」

私「いいけど、パパ、勝っちゃうよ。」

長女「いいってば。やるよ。」

長女「よーい、すたーと!」


手札を出していきます。

長女も、同じ速さでさばいていきます。


私『あれ?前までと違う・・・』


途中まで互角でした。

数が連続しなくなり、私が手詰まりになりました。

そして、長女が最後の1枚を出します。


長女「やったー。かったー。」

私「え、速くない?」

長女「毎日やってるからねー。」

私「もう一回やろう。」

長女「いいよー。パパ、配ってね。」

私「はい。」


2回目も長女の勝ちでした。


まさか、こんなに早く負ける日がくるとは。
30代半ばにして衰えを感じるとともに、
長女の急速な成長が嬉しかったです。


好きで、熱意をもって、毎日取り組むと、こんなに力をつけるとは。
今後もどんどん追い抜いて行ってほしいです。




先日、子どもの宿題に関する記事を書きました。
宿題も上手くやれば、【やる気×習慣=急成長】につながります。
大人の関わり方を工夫することで、うまく導けるといいですね。

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