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withな時代。何を引き受けて生きていく?

こども環境コーディネーターのタカハシミノリです。ママ・子ども向けのプロジェクトを企画運営したり、個人・組織向けにコーチングしたりしています。


全力疾走したい

私は、ライフとワークを分けずに、共存させた生き方をすると7年前に決めて、こども環境コーディネーターという肩書きを自分でつけました。

名刺にも書いています。

世の中に似たような資格があるそうですが、誰かに認定されているわけではありません。(笑)

肩書きって、定義はいろいろありそうですが、要は「役割」を表すものです。

肩書きなんてないです、という方もいるかもしれませんが、明確な肩書きではなくても、役職はあると思います。

今、私は、個人事業主(CoCoL)の代表で、一般社団法人(はぐネット)の代表理事で、学校・地域からすると小学校PTA副会長兼広報部長、住んでいる市の市民活動コーディネーターです。

来年になれば、町会の子ども会の役員がまわってきます。属する組織が多ければ多いほど役割がありますよね。いろんな役が重なって妙に忙しい年度もある。(笑)

さらに、家族単位となれば、妻、嫁、母。です。

さて今日は、「役割」のお話。

決まっているルールの中での当番ではなく、生き方やキャリアのこととなってくると、自分で選択できるため、私って、これでいいのだろうか?と、誰しも悩むタイミングってあると思います。

その度に立ち止まって自分と向き合う時間は必要ですが、迷いがあると全力疾走できなくなるという事実。個人的に、全力疾走できないことは、とても気持ちが悪いんです。

私は、子育てし始めてから自分の役割が多すぎて大混乱。(笑)
1日24時間しかない中、優先順位をつけるのが苦手で、役割を1つに統合しました。


迷いがない状態は強い

自身が当事者として、子どもを取り巻く環境をよりよくする役割として、こども環境コーディネーターとしてアイデンティティを確立させています。

(軌道修正はいつでもできるわけですから、一旦決めています。)

仕事と子育てとの両立に悩むママはとても多いのですが、「母」という役割を今までのアイデンティティと統合していくことが、悩みから解放される1つの方法だと思っています。

自分の思うままにまっすぐ闘っていると、何かを諦める、とか、何かを犠牲する、とか、主観的にそう感じたり、客観的にもそう見えたりするのかもしれませんが、手放すとか、役割を変えるとかではなく! 役割をギュッと統合するんです。

別の言い方をすると、思い込みを捨てて、新しい選択肢を増やすということ。

日本の○○がぁーーーー、など、自分ではどうしようもないことを愚痴りたい気持ちは少なからずありますが(笑)、あくまでも、自分で今すぐにできて効果があるものだと思っています。

「自分らしく」という意味は、ここにあります。


なんであれ、自分でその「役割」をちゃんと理解しているかどうかが、とても大切だなぁと思う昨今。役割がわかっている = 全体を見る力がある (全体最適)ということ。

ちゃんとその役割を引き受けているか否か。(=覚悟)ボランティアであろうとも「役割」には「責任」がありますし、いてくれないと困ります。

逆に、使命感があればあるほど、部分的なところに情熱が偏ってしまい「責任」のない「役割」以上のことをしてしまっていないかどうか。(← 私の課題・・)

与えられた役割の責任をしっかり果たすことが前提で、エゴの押し付けにならないように、余計なお世話にならない程度に他の役割と絡み合っていきたいなぁと。

全体がハッピーになることに執着したいものです。


人とかかわっているから役割がある

今の時代、どんな肩書きがあったとしても、その今の「役割」が突然なくなる時が来るかもしれません・・。IT化されたり、ビジネスモデルが急に変わったり、組織が再編成されたり。

役割がなくなることに恐れがあったり、未来予測できないところに不安があったりするのは、人間の欲求として自然なことだと思っています。

ちょっとだけ意識を変えてこれからは、いろんなことを分断するのではなく、境界線なく考えていくことが大切になってくるのだろうなと。まさしく、withな時代。

過去からの連続で今があり、世界中はつながっていて、未来をつくるのは私たちだということ。今、地球上に生きている人たちや生物・自然とのご縁。

上下左右?!丸ごとすべて、つながっている (o^-^o) を、前提として生きてみると、また違った結果になるかもしれません。

何を引き受けて生きていく?


では、今日も心踊る1日を♬ タカハシ ミノリ

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「今日も心踊る1日を」略して屋号はCoCoL(ココル)。
心が躍っていれば、子ども、家族、仲間、地域、日本、世界に波紋は広がると信じています。上機嫌が一番です!みんな心から笑っていてほしいです。

「こどもを真ん中に手をつなぐ」分野の事業は、一般社団法人はぐネットとして主に、市と協働で事業を展開しています。

https://www.hugnet.life


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