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みんなで花火でおおはしゃぎ!

こども防災協会では花火を手作りすることもありますが、きょうは購入した花火をしました。バケツにお水を用意したり花火をするときの注意点に耳を傾けます。充分怪我に注意しながら遊ぼうね。

夏真っ盛りですが夜は風が吹いて涼しい。
夕食を食べているときから、「このあと花火だよねー」とみんな楽しみにしていました。日中カヌーに乗ったりとアクティブに動いていたのにまだ力が有り余っているようです。元気で何より!

今日の締めくくりは花火をしながらおしゃべりです★

こどもは遊ぶことが勉強?

最近は外で遊ぶ場所が減ってしまったり、騒ぐとうるさいと怒られてしまうことも。
でもこどもたちは思いっきり遊ぶことが大切。
なぜって遊ぶことでこどもの時期に身につけるべき大切なものを吸収していくからです。

基礎体力を身につけ体幹を鍛える

こどものうちに思いっきり走る、しゃがむ、飛ぶなどの動作を繰り返すことによって基礎体力がつきます。運動能力や心肺機能が向上します。
体の動かし方もこどものうちに覚えていくものですから遊ぶことって、とっても大切なんです。

想像力や積極性を高める

体を動かすときに脳も一緒に活発に働きます。判断したり決断したりを繰り返すことで判断力が身についていきます。想像力を働かせたり失敗から学んだりめげない気持ちなども同時に培っていきます。お勉強だけでは学べない大切なことです。

花火を一緒に楽しもう!


今回は福島県いわき海浜自然の家さんにお世話になっています。ここでみんなと一緒にご飯を食べて一緒に遊びながら防災について学んでいます。

夜は夕食後に花火が許可されている近くの海岸に移動し花火を一緒にしました。ここでは誰かに怒られることはありません。大きな声を出しても大丈夫。火に注意しながら遊びました。

キャンプに参加しているこどもたちはあちこちから集まってきていますので、もともと知っている間柄ではありません。それぞれ個性がありますがみんな仲良く遊んでいます。
災害が生じたとき、誰とでもコミュニケーションをとって誰とでも助け合う能力を身につけることはとても大事。
花火で遊びながらおしゃべりするのも楽しそうです。

楽しかった一日の最後にみんなで花火ができるなんて素敵な時間になりました。防災についてたくさん学んだキャンプの中に、このような楽しみも入れながらプログラムを組んでいます。そうすることによってより楽しい思い出として記憶に残り、もしもの時に思い出してくれるかもしれません。

今回のキャンプで学んだことを是非どこかで役立ててほしい。何か起きた時すこしでもいいから思い出してほしい。そんな思いで大人たちは見守っています。

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