第7回こどもレストラン・中国編〜こどもシェフの活躍レポート〜
2017.6.25
第7回こどもレストラン・中国編が行われました。
ここでは
どんな内容だったのか
こどもシェフの活躍を中心にお伝えしていきます!
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「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?
こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。
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○こどもレストランOPEN
今回は、東京・蒲田にある「ミノラス不動産」さんの本社にあるキッチンスペースをお借りして開催しました。
こどもシェフたちには、少し緊張気味な姿も見られましたが、
シェフエプロンとシェフ帽を身につけて準備バッチリ!
○中国ってどんな国?
調理に入る前に、さささんから中国について教えてもらいます。
世界で一番人口の多い国、中国。
国土面積も広く、中国国内でも地域によって文化は様々です。
料理も、地域によって違いがあります。
辛い料理が多い地域、味の濃いものが多い地域など・・・
今回作るシュウマイは、広東料理として親しまれています。
広東料理は薄味の料理が多いそうです。
また、中国には飲茶(ヤムチャ)という
“中国茶を飲みながら点心(軽食)を食べる”という文化があります。
カフェタイムのような感覚でしょうか?
シュウマイは、飲茶をする時のお供として親しまれているのです。
○シュウマイを作ろう!
本日のメニューはこちら。
シュウマイといっても、普段私たちが見慣れている形だけではありません。
今回は、皮に具を包んだ一般的なものに加えて、
バラシュウマイと菊花(きっか)シュウマイも合わせて、
3種類のシュウマイ作りに挑戦してもらいました。
全て作り方が違うのはもちろんなのですが、
こどもレストランでは具に使う食材にも違いをつけることにしました。
3種類のシュウマイによって豚と鶏のひき肉を使い分け、
さらにそれぞれのひき肉に合う食材を加えることで
味や食感の違いを楽しめるようにしました。
○調理開始!
さあ、こどもシェフたちの出番です!
今回のこどもシェフのお仕事
①肉をこねる ②肉ダネを皮で包む ③蒸す
まず、袋に入った材料を手でこねていきます。
次に、こねた肉ダネを丸めていきます。
手につかないように奮闘中!
いくつか作るとコツをつかめたのか、黙々と素早い手つきで丸めていました。
可愛らしい団子の形をした肉ダネができました!
次は、皮で包む作業。
まずは、ふつうのシュウマイから。
始めに手のひらに皮を乗せ、その上に肉ダネを置きます。
次に、優しく手のひらの上で丸めるように包めば、あっという間に完成。
こんなに簡単なので、こどもシェフたちもサクサクとできます!
柔らかい肉ダネの感触がやみつきになりますよ♪
続いてバラシュウマイ作り。
“バラの形”と聞いて、
「自分にもできるかな・・・?」と、
自信がなさそうなこどもシェフたちでしたが、
やってみると意外と簡単なのです!
まず、皮を3枚ずらして並べます。
あれ? 皮が丸い・・・!?
そうです。なんと、バラシュウマイは餃子の皮を使うのです。
そんなの掟破りだーーー! と思った皆さん。
・・・すみません(汗)
バラシュウマイを作ったのは、
「こんなシュウマイもできるよ!」と、
お楽しみの一つとして取り入れたかったからなのです。
おまけとは言いつつも、簡単にできる上に見た目も華やかになるので、おすすめです。実は、これが一番こどもシェフたちの反応が良かったのでした!笑
これを読んでいただいている皆さんも、ぜひ一度作ってみてください♪
ということで、調理に戻ります。
先ほど並べた皮の上に、肉ダネを乗せます。
皮を下から少しだけ折り、肉ダネの上にかぶせます。
あとは端からくるくる巻いて完成です。
どんな仕上がりになったかは後半のお楽しみに・・・!
最後に、菊花シュウマイを作ります。
細く切った皮が入ったボウルの中に肉ダネを入れ、
コロコロ転がすだけ!
これもとても簡単です。
これで全種類のシュウマイが完成!
いよいよ蒸していきます。
ここからは、スタッフにバトンタッチ!
シュウマイを蒸している間、
大切なお客様である家族のみんなにメッセージを書いてもらいました。
思いを込めて、真剣に考えて書いているのがうかがえますね!
さあ、シュウマイが出来上がりましたよ!
(焦げないように、キャベツを敷いて蒸しました)
バラシュウマイがいい具合に映えて、シュウマイのお花畑のようですね!
○いただきます!
大切なお客様である家族のみんなに、自分たちで作った料理をふるまいます。
一生懸命作ったので、早く食べてもらいたくてわくわく!
バラシュウマイの作り方は、家族の方々も興味津々でした!
○シェフ認定式
中国にちなんだ音楽の時間をはさみ、
最後は、シェフ認定式。
スタッフから
一人ひとりへのコメントと一緒に
カントリーシールとシェフ認定証
を受け取ります。
今回のカントリーシールとシェフ認定証はこちら!
シェフ認定証は、中国の国宝ともされているパンダをモチーフにしました。
そして、今回は21人のこどもシェフが誕生しました!
こどもシェフのみんな、お疲れさまでした!
中国編、無事終了です!
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
こどもレストランについてもっと知りたい方は
下のリンクをご覧ください。
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