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反射反応で見える記憶転移

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刺激に対して、大脳を介さずに(認知して考える処理をせずに)中枢神経系である脊髄や脳幹などから筋肉へダイレクトに指令がいくのが反射。

僕たちは次世代に生きるために必要な情報を、言い換えるなら記憶をDNA配列を変化させながら受け渡しているわけですが、その情報の一端を反射反応という”動き”で見えるって、改めて考えるとすごいことですね。

ちなみに反射には原始反射と姿勢反射という大きな分類があるようです。

原始反射:
刺激に対して中枢神経系を経由して起こる筋緊張の反射反応。
神経系の発達により徐々に消失する。

姿勢反射:
姿勢や運動時の平衡を維持するための反射反応。
成長に伴って発現。筋緊張反射(原始反射)も含まれる。

0. あ、生まれた!

不安と期待にどきどきしながら待ってましたが、この記事を書いてる途中で生まれました!!
2980gの元気な女の子です。妻も元気でよかったよかったぁぁぁぁaaaaaaaaaaaa・・・
病院に駆けつけたいのにコロナ状況下が残念でならない。
しかじか、画面越しに会えただけでもとても幸せな気分になれますね。
お目々はぱっちりキョロキョロ。
お手々もグーパーグーパーしてて、とても生まれて1時間とは思えない元気さでした。
テレビ電話ごしに声に反応しているようでした。
あぁ〜、はよ退院せんかなぁ、待ち遠しいです。

1. 確認したい反射反応

発達ということで獲得する機能ばかり頭がいってましたが、成長によって消失していくものを捉えるこも大事ですよね。赤ちゃんの頃にしか見れない反射反応とその消失の意味を考えていければと思います。

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たくさんの反射反応がありますが、上記の12種類について実験・観察していきたいと思います。

ちょっと専門的な用語の解説になりますが、反射反応についてもっと知りたい方は、医療系YouTuberのtaro anさんの動画や日本小児神経学会小児神経学的検査チャート作成の手引きの後半をご参考ください。

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