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大阿闍梨の方のYouTubeを観て…


先日、塩沼亮潤(しおぬまりょうじゅん)さん
という、大阿闍梨(だいあじゃり)の方の
YouTube動画をたまたま見つけました。

『千日回峰』という偉業を
成し遂げた僧侶の方です!



以下プロフィールより、
抜粋させていただきます。

『大峯千日回峰行』とは、奈良県吉野山にある金峯山寺蔵王堂(354m)から24㎞先にある山上ヶ岳(1719m)頂上にある大峯山寺本堂まで、標高差1355mある山道を往復48㎞、1000日間歩き続ける修行です。毎年5月3日から9月3日まで年間4ヵ月を行の期間と定めるので、9年の歳月がかかります。

(中略)

1日16時間歩き続け
下山してから掃除洗濯、次の日の用意など身の回りのことを全て行者自身がするため、約4時間半の睡眠で行に臨む生活が続きます。

(中略)しかし、どんな状況になっても1度この行に入ると途中でやめることは決して許されません。万が一途中で行をやめざるを得ないと判断したならば、所持している短刀でもって自ら腹を切り、行を終えるという厳しい掟があります。

千日回峰行者の衣装は「死出装束」といい、紐を含め全てが真っ白です。 肉体的にも精神的にも限界に近い非常に追い込まれた極限の中での行は、一瞬一瞬が命がけです。

1991年5月3日より述べ4万8000キロを歩き、1999年9月3日に大峯千日回峰行を成満。

(塩沼さんのプロフィールより抜粋)


これがもう…強烈で…
(もちろん良い刺激という意味で(笑))


9年かけて、山に毎日登り続けて、
失敗したら…切腹!!!
1300年の間に、成功者は2人しか
いないのだそうです…


”覚悟する、命をかける”っていうのは
こういうことかと…
そんなことを感じてしまったんです。


『同じことを日々繰り返し、
自分の限界に挑戦していくと、
その先には心からの感謝がある。

空気があること、息ができること、
水があること、今生きていられること…
本当の意味で全てに感謝ができる
という境地に辿り着きます』


塩沼さんのお話を聴いていると、
自分にはそんなつもりはなくても、
いろんなことを軽く考えてしまっていたなと
反省しました。


考えが浅はかだったために行動が軽率に
なってしまって、相手に不快感を与えたり、
何となく想いが伝わらなかったり…


本当の意味で『全てに感謝する』という
領域はここなのか!と。
正直、『そこまでいかなきゃダメなの!?』
とも思いましたが…(笑)


僕はこの行動コミュニケーション学を
『世界に広めます!』と言っていて、
『それなら応援するよ!』と言ってくれる
方々がいる。


それなのに、最近はちっちゃな成功
みたいなものにあぐらをかいてしまい、
もしかしたら創業当初の想いを、
忘れていたのかもしれない。


今僕がこうしていられるのは、
創業当初、僕の想いに共感してくれた
仲間がいたからです。


今も会員さんが増えて、
日本全国に広がっていくなかで、
『本当に世界に行くのか?
覚悟はちゃんとあるのか?』

と、塩沼さんに言われているような気がして…


そんなとき、ある経営者とお話をしていたら、
『すーさんはね、このプログラムを伝えるために
選ばれたんだよ。そういう役割なんだよ。
本当に世界へ行くんだったら、僕は本当に、
全力で応援するよ』
と、言ってくださったんです。


創業時の想いや、目指しているもの。
大切にしないといけないこと。
これらをちょっと、忘れかけていました。


塩沼さんのお話と、経営者の方に
かけられた言葉を受けて、
『もう一度、腹をくくり直すぞ!』
と、気合が入りました。


僕をよく知っている人たちからはきっと、
『何回腹くくるの!』と
思われると思いますが…(笑)


このプログラムを世界に広める!
この想いは忘れずに、
本気でお伝えしてまいります!




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