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コンテンツをあつかう者としての「感度」を磨く、2つのシンプルな方法

2019年が始まりましたね。

ふだんからON・OFFはまったく意識していないし、「仕事始め」なんて感覚は皆無だけど、SNSで多くの人が“新年の誓い”のような発信をされているのを見て、刺激を受けています。

てことで、新年1発目のnoteを書くことにしました。

テーマは「コンテンツをあつかう者としての『感度』を磨く、2つのシンプルな方法」とします。

2つのシンプルな方法とは、下記。

・ものごとの価値を、常に3つは考えるクセづけをする
・日常で不満に思ったことを追求する

では本題へ。
※今回は軽く、短めにいきます

・ものごとの価値を、常に3つは考えるクセづけをする

ものごとの価値というのは、「どこから見るか」によって、さまざまな顔があります。
たとえば、このnoteはハイボールを飲みながら書いてますが、「お酒」というものの価値を考えたときに……

(1)食事と一緒に楽しめる(飲み物としての価値)
(2)リラックス・緊張緩和(メンタル面に影響する価値)
(3)コミュニケーションを円滑にしてくれる(人間関係に影響する価値)

ざっと考えただけでも、このようにいろいろな価値があります。

このように、ものごとの価値を常に3つくらいは考えるというクセづけをすると、何かコンテンツをつくる際にも近視眼的にならず、さまざまな価値を俯瞰して見ることができます。
結果として「どこを切り取って、どう編集することで、多くの人に届くかたちになるか」ということを考えることができ、企画者としての感度が磨かれます。

・日常で不満に思ったことを追求する

たとえば仕事相手が締切を守らずに、不満に思うこと。よくあると思います。
このときに「なぜ不満に思ったのかを言語化」するクセをつけます。

「そのせいで全体の仕事が遅れるから」
「ほかの関係者に迷惑がかかるから」

などと言語化できるでしょう。
でも、もっと追求して考えると、

「自分との仕事を、軽く見られているように感じて、むかつくから」

というように、意外と自分の感情に寄り添った理由が出てくるかもしれません。

「不満」というのは「欲求」と表裏一体なので、このように不満を追求することで、コンテンツのヒントになることが多いです。

上記の2つをクセづけすると、日常からものごとの価値を深掘りしようという思考が身について、コンテンツをあつかう者としての感度を磨かれます。

試してみてください。

#書籍 #編集 #出版 #出版社 #企画 #ライティング

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