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外的自己を作り過ぎて内的自己が潰されていませんか?


外的自己と内的自己


先日僕が尊敬しているある経営者の方が
ブログに知人が亡くなったことを書いていました。
理由は自殺とのことでした。

記事を読んで色々と最近の自分と重なるテーマを感じ、
自分の外的自己と内的自己について
改めて問われていると思いました。

一見、フリーランスや自営業、経営者の方って
事業がうまくいっていれば
とても自由で羨ましく見えますよね。

SNSとか芸能人とかがわかりやすいと思うのですが、
みんなキラキラして人生が輝いているように見えると思います。

もちろんそういった面もあるとは思うのですが、
実際の内面はとても孤独だったり、
言いようのない不安、責任の重圧があると言います。

昔働いていた会社の社長は胃に穴があいていて
夜中まで残業した時にこっそり社長室に忍び込むと
(絶対に真似しないで下さい)
デスクには大量の薬が置いてあり驚愕した記憶があります。

そのぐらい僕たち社員に見せる姿は勇ましいというか
強気な方だったんですね。

途中から新興宗教に入信したという話を聞いたり
外側で見せる姿とは違って
メンタルは相当やられていたのではないかと思います。


僕たちは社会に対して作っている自分(外的自己)と
そうではない自分の内面(内的自己)があります。


知り合いでもない人や大して仲もよくない人に
自分の内面を出すことってあまりないですよね。

心が通じ合っている人に自分の内面を見せると思います。

逆に全く関係のない人には
なぜか自分の内面を出せてしまう事はあるかもしれないですね。
僕はこのパターンが多いです。

外的自己が悪いわけではなく必要なのですが、
あまりにも外的自己に偏り過ぎてしまい
自分の内的自己を出せていないとどうなるでしょうか?

僕たちって内的な自己が土台にあるはずです。
内面の自分ですね。

ビルや家も柱がしっかりしているから建っていますし、
器が大きくなければ何を載せてもこぼれ落ちてしまいます。

バケツの底に穴が空いていたらいくら水を入れても
水はたまりません。

でも内面の自分てドロドロしていたり、
自分の内面を出し過ぎると
社会のシステムに適応できなくなる場合があります。


知らず知らずのうちに
外的自己を作り上げてしまい
内的自己が潰されて壊れてしまう

外的自己と内的自己ギャップに苦しむ

外的自己、作られた自分さえ否定されたり
うまくいかなくなってしまうと
自分のすべてを否定された感覚になる

こんなことが起きていることってないでしょうか?


僕は最近これが凄く起きていて
実は自分がずっと向き合ってこなかったこと

あるいは次に行くために
乗り越えていかなくてはいけないことなのだと思いました。


内面の自分、内的自己としての土台がしっかりとあるから
外的自己って成立するのだと思います。


自分の内面を出すのは怖い


あなたは自分の内面を出すことが自然と出来ていますか?

僕は苦手というか
出してはいけないものだと思っていました。

幼少期の体験なのか
あるいは社会に出てからかなりパワハラ的なことや
人格否定も受けてきたので
それによって作られてしまったのか

特に仕事においては
外的自己になり過ぎてしまう自分がいます。

それを自覚することはできているのですが、
どうしていいかわからないといった感覚です。

さらに外的自己で身を固めている自分も否定されたり
外的自己の自分でもうまくできなかったりすると
かなりお手上げ状態になります。

自分で精神がやられていくのがわかります。

自分をさらけ出している人って
無条件に素敵ですよね。

字のごとくそのまま自然体だからだと思うのですが、
大自然の景色が素晴らしいのと同じで
自然の摂理に反していないからだと思います。

これから自分を出していくのは怖いですが、
自分の内面も出してこの場でも発信していければと思います。

今、自分の内面を出すことができる人が身の回りにいる
あるいは自分の内面も受け入れてくれる場所にいる
そんな場合はその環境を大事にして下さい。

そうでない場合は
少しずつでいいと思いますので
自分の内側も見せて日常を過ごされてみてほしいと思います。

僕も怖いですが一緒にがんばりましょう。

なんなら僕にご相談して頂いても大丈夫です。笑

今日もあなたの日常がより良い未来に繋がるよう祈っています。

ありがとうございました。

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