古代史note

古代史ビギナーによる古代史ビギナーのための自由コラム/好きなことを好きなように、思った…

古代史note

古代史ビギナーによる古代史ビギナーのための自由コラム/好きなことを好きなように、思ったことを思ったように表現しています/古代史日和Kaori運営/古代史を歴史として学びたい人のためのWebメディアはこちら→https://kodaishi.net/

マガジン

  • 古代史さんぽ

    • 13本

    author:文来(bunku)/卑弥呼文来る→239年(ふみくる)→文来→ブンクと読みます/月の半分は奈良県橿原市に住み、あとは東京、時々茨城のライフスタイルです/古代史と釣りが好き

    • 古代史さんぽ

      • 13本

最近の記事

葛城山麓を巡るウォーキング15km

こんにちは。文来(ブンク)です。 2月末に奈良県ウオーキング協会で香芝駅から御所駅まで、葛城山麓を巡る15kmに参加してきました。乗り越してまた戻ったので、270人参加の内の最後の10人でした。 スタート地点からは二上山が一コブに見えました。 弧井城山(きついしろやま)古墳は、池が有って木が茂って居る普通の古墳でした。 阿日寺(あにちじ)は、恵心僧都の生誕院だそうです。 石光寺(せっこうじ)は、中将姫と庭の花が綺麗で有名らしいです。 庭の花と中将姫の墓塔↓↓ 当

    • 「大和の古道”上ツ道から山辺の道”へ」に参加

      こんにちは。文来(ブンク)です。 先日、奈良県ウォーキング協会主催の天理駅9時30分発の「山の辺の道」でした。石上神宮からと思いましたが違い天理駅より「上ツ道」を行くルートでした。 市座神社を過ぎ、芭蕉句碑辺りより脇道にそれ天理教祖誕生地を過ぎ、大和神社の本殿近くに出て小休止。 長岳寺五智堂を通り黒塚古墳公園で昼食30分でした。ここには展示館が有り石室復元実寸模型と三角縁神獣鏡33面が展示してあります。 崇神、景行天皇陵、珠城山古墳を過ぎ「山の辺の道」に入り檜原神社着

      • 『女たちの長谷みち』六地蔵~宇治

        こんにちは。文来(ブンク)です。 「蜻蛉日記」「更級日記」の長谷寺への旅をたどる『女たちの長谷道』3回目です。 ■1回目 ■2回目 今回は六地蔵から宇治までをたどります。 「蜻蛉日記」「更級日記」両日記とも、この間に関する記述はありません。蜻蛉日記にただ、 夜明けに京都を立ち昼に宇治に着いた。 とあるだけです。 両者とも貴族ですから牛車での移動らしいので、足は疲れなかったでしょが、お供は大変ですね。 牛車には女奉公人も乗せたのでしょうか?一行の人数は?男女比

        • 『日本書紀』は正しい?創作?木簡の専門家の「飛鳥の発掘から見た日本書紀」に参加して

          こんにちは。文来(ブンク)です。 コロナの影響でずっと中止になっていた「令和あすか塾」に行って来ました。 13時30分からなので、昼食は明日香駅の近所で取ろうと思ったら、その店は臨時かコロナの影響かわかりませんが休みでした。 仕方なく石舞台で昼食とりました。 無料の駐車場は一杯でした。 でも奈良ナンバーが多く大阪や京都ナンバーがないのはコロナのせいでしょうね。 講義は「飛鳥の発掘から見た日本書紀」の題で橿原考古学研究所の鶴見先生でした。 木簡の専門家らしく、木簡

        葛城山麓を巡るウォーキング15km

        マガジン

        • 古代史さんぽ
          古代史note 他

        記事

          『女たちの長谷みち』法性寺一の橋~六地蔵(伏見街道と八科街道)

          こんにちは。文来(ブンク)です。 1000年前の『更級日記』、『蜻蛉日記』の著者達の長谷寺詣での道を辿る『女たちの長谷みち』の2回目です。(以前、訪れたところをアップしています) 1回目はこちらから。 法性寺一の橋から六地蔵までの、伏見街道と八科街道を歩きます。 東福寺駅で下車。 北へ五分ぐらい歩くと30年前にも有った泉湯という銭湯が今でも有りました。ここに法性寺の一の橋が架けられていたそうです。 一橋小学校のグランドに小さく復元された一の橋が有りました。 伏見

          『女たちの長谷みち』法性寺一の橋~六地蔵(伏見街道と八科街道)

          東京名所めぐり 飛鳥山公園の博物館~靖国神社【0206】

          こんにちは。文来(ブンク)です。 2月上旬のこと。東京の地下鉄一日乗車券で、東京の名所をいろいろめぐってきました。 ・飛鳥山公園の博物館 ・西郷像 ・浅草雷門 ・大江戸博物館 ・皇居の桜田門 ・国会議事堂 ・オリンピックの国立競技場 ・東京タワー ・武道館 ・靖国神社 地下鉄は、駅間の移動距離が長がかったり、階段が多いのが欠点です。 出来るだけ、エレベーター、エスカレーター使いました。が楽しようとして、遠回りした事もありました。あまり欲をかいてはいけないと言うことがわ

          東京名所めぐり 飛鳥山公園の博物館~靖国神社【0206】

          『女たちの長谷みち』で『蜻蛉日記』『更級日記』の作者達の長谷寺詣りの行程をたどる【0130】

          こんにちは。文来(ブンク)です。 今日は、『蜻蛉日記』『更級日記』の作者達の長谷寺詣りの行程を追う、『女たちの長谷みち』の最初です。 地下鉄、今出川駅を出たら、 御所を左に見て烏丸通を南に行き、羊羹の虎屋を右に曲がった通りが、かつては道幅30mあったという一条通です。 一条通を行きます。 本町味噌店の室町通を過ぎ、病院のある新町通を過ぎると税務所があります。税務所の敷地がだいたい道綱母の結婚後の家です。 敷地は2200坪との事です。 新町通はかつて、町小路と呼ば

          『女たちの長谷みち』で『蜻蛉日記』『更級日記』の作者達の長谷寺詣りの行程をたどる【0130】

          土器の破片鑑定と明日香村の雷丘(イカズチの丘)【0126】

          こんにちは。文来(ブンク)です。 1月26日。今日は去年纏向遺跡から100mぐらい離れた所の神社内の盛り上がった所で、表面に出ていた土器の破片鑑定に桜井文化財センターに行きました。 7点の内3点は新しいものだが、その神社は古墳時代の遺跡でもあるとの事でした。 「具体的にはわからないが、何かでそこに土が盛られたも知れない。 だから色々の土器が混じっているのかも、と言って、文化財を持ち出すのはいけない」と叱られました。 そして「崇神以来の王朝は、主に纏向にあったと私は思っ

          土器の破片鑑定と明日香村の雷丘(イカズチの丘)【0126】

          「天武天皇と富本銭講演会」と「奈良の若草山焼き」【0125】

          こんにちは。文来(ブンク)です。 1月25日。今日は昨日休養したので万葉文化館の「天武天皇と富本銭講演会」と「奈良の若草山焼き」のダブルヘッダーです。 飛鳥池工房遺跡に万葉文化館は立っています。 飛鳥池工房で富本銭は作られています。 内容は、「天武天皇は何故、富本銭を作ったか?いつからいつまで作ったか?貨幣として流通したのか?」など他説と自説を披露するものでした。 終わって4時42分の電車で奈良に向かい5時30分ごろ奈良公園に着きました。 見学にどこが良いのかさっ

          「天武天皇と富本銭講演会」と「奈良の若草山焼き」【0125】

          橿原市役所さんお願いします【0124】

          こんにちは。文来(ブンク)です。 1月24日。この日は休養日で、橿原市役所の地域振興課で図書カード作らせてと訴えました。 私は図書館大好き人間で借りないと、どうにもダメなのです。 図書館は、住民票か勤務地が無いとダメだと言うのです。 それで不動産契約書を持って、「橿原が好きで家借りて家賃払っている、月に十日から2週間は橿原市に住んでる。飲食も水道光熱費も払っている、橿原市の為になっている。」と訴えました。 担当者は前向きでしたが、図書館は月曜日まで待ってくれとの事で

          橿原市役所さんお願いします【0124】

          万葉は歩かないとわからない 犬養万葉記念館【0123】

          こんにちは。文来(ブンク)です。 1月23日。今日は、8時50分に生ゴミ回収車の音楽で目が覚めました。出てったらもう行った後で、寒いので又寝床に入り二度寝し起きたら13時10分でした。 雨は降っているしで、近所の醍醐資料館に行く事に決めました。 行ったら、それらしき建物はあるのですが、看板もなく、ただ醍醐環濠集落跡とかの看板あったので周り歩って見ました。 が、それらしきものは無かったですが、奈良らしい古いたたずまいは有りました。 まだ時間があったので、行った事ない犬

          万葉は歩かないとわからない 犬養万葉記念館【0123】

          意外に乗れない1日券の京都旅【0120】

          こんにちは。文来(ブンク)です。 1月20日のこと。早起きして、京都へ。 早く京都に着きバスの一日乗車券を乗り倒し、土地勘を養おうと考えました。 一日券はバスのみ600円と地下鉄込み900円があります。バスだけ600円買いました。後悔しました。 地下鉄が通る所はバスが無いのです。一日券の使い方は、最初に乗ったら券を機械に通して、日付を印字してもらい、次からは日付を見せるだけでいいんです。 乗車券を買うと地図もくれます。赤い囲みの中ならどれだけ乗ってもいいんです。 

          意外に乗れない1日券の京都旅【0120】

          『女たちの長谷みち』で大和神社のルートをたどる【1209】

          こんにちは。文来(ブンク)です。 『女たちの長谷みち』という『蜻蛉日記』と『更級日記』の長谷寺お詣りのルートを追体験をするという古本が届いたので、手近で分かりやすい、天理駅から大和神社のルートをたどって見ました。 天理駅は、開発ですごく広くなって、本の発行の昭和60年頃とは全く違っているようでした。 本の地図の商店街の通りは、残っているようで何とか上ツ道にたどり着けました。 地図に書いてある目印の店は、皆無くなっているか、閉店してました。 しかし古い街並みは、点々と

          『女たちの長谷みち』で大和神社のルートをたどる【1209】

          古代人のお墓の決め方を想像する【1215】

          こんにちは。文来(ブンク)です。 昨年の12月、田舎の神社の役の係りで掃除に行った時の話です。 松本清張の清張通史2 『空白の世紀』を読んで、前方後円墳は日本独特のデザインだと、言うのが印象に残ってたのか、「あれ前方後円墳みたい」というのを見かけました。 写真では良くわかりませんが、倒れた木の根っこにツタが絡まり枯れ葉が積もり円墳になって、その木の幹が方墳で繋がり前方後円墳に見えるのです。 これを見て古代人が、これはカッコいい、俺のお墓はこの格好にしようと思ったのがキ

          古代人のお墓の決め方を想像する【1215】