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ジェンダー問題はどこから生まれるのか?

「153カ国中、日本は121位」

これが何の順位かご存知ですか?

実は、世界フォーラム(WEF)が発表している「ジェンダー・ギャップ指数」の順位です。
※2019年度版

主要7カ国(G7)の中では最低、2006年から開始されたランキングで史上最低ランクだそうです。

この結果を知ったときは、かなり衝撃を受けました。

ただ、心のどこかで
「男は働き、女は家庭に入る」
といったことを感じていた自分もいて、
「いつの間にか男女の差をつくっていたんだな」
といったことに気づけたことも覚えています。

ジェンダー問題につながる考え方は学生時代から

ジェンダーの問題につながる考え方は、私の場合、小学校の「保健」の授業から生まれました。

男の子と女の子で別の教室に分かれ、それぞれ性に関する授業を受けましたが、
「女の子のことは聞いちゃいけないのかな?」
と、“話題に触れてはいけない”空気があった記憶があります。

社会人になっても、女性と関わることが少なかったこともあり、「生理」=「触れてはいけないこと」のように感じていました。

そこから考えが180度変わったのですが、きっかけは、SDGsで掲げている「ジェンダー平等」を知ったこと。

ジェンダー平等について調べる機会が増え、その中で知ったのが、 #NoBagForMe という取り組みを知り、生理のことを勉強し始めました。

生理について考え始めたきっかけは“ゆうこす”

#NoBagForMe の取り組みを知るきっかけは“モテクリエイター”でおなじみの「ゆうこす」。

元々、YouTubeやInstagramなどで知っていましたが、Twitterで#NoBagForMe について呟いていたことから、「生理」について知ろうと思ったのです。

ゆうこすは、
「10〜20代の女子なら、知らない人はいない!」
と言い切れるぐらい、若者に大人気のインフルエンサー。

1994年、福岡県生まれ。アイドルグループを脱退後ニート生活を送るも自己プロデュースを開始し「モテクリエイター」という新しい肩書きを作り自ら起業。現在はタレント、モデル、SNSアドバイザー、インフルエンサー、YouTuberとして活躍中。10~20代女性を中心に自身のInstagramやYouTubeチャンネルで紹介するコスメ等が完売するなどその影響力は絶大。Instagram、Twitter、LINE@、YouTubeなどのSNSのフォロワー120万人以上。近著に『SNSで夢を叶える~ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方~』。
※引用元:菅本 裕子(ゆうこす):経歴・執筆記事:日経クロストレンド

起業家としても有名で、自身のスキンケアブランドを立ち上げています。

最初は、ゆうこす自身 #NoBagForMe への参加に前向きではなかったそうですが、勇気を出して踏み込んだことで、「生理」に対する考え方が変わってきたそうです。

周りから反対もあったそうですが、困っている人たちのために動けたゆうこすを、本当に尊敬しています。


女性が安心して働ける環境が少しでも多くなり、ジェンダー平等が浸透する世の中になるよう、私も、役に立てるような情報を発信していけたらと思います^^

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