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心が急に迷子になったわたしの話 【前編】

タイトルの話は、じつはこのnoteには書ききれませんでした(笑)
その迷子になったところまでの経緯からじゃないと、心の変化を伝えることができなく、長くなってしまったので分割しました。
いつも想いが溢れて前後編になってしまいます。
簡潔に書けるように頑張ります。
いきなり内容にいきたいよ!って方は、いきなり迷子になってる私に出会っていただければ幸いです。

コミュニティリーダーズサミットin道東2022を終えて

2022年9月23日に、港まちベース 946BANYA のキックオフイベントとして、現地会場オンライン合わせて100名以上のイベントを終了することができました。

集合写真家 武市さんの素敵な写真

まずは登壇者、参加者、運営チーム、お菓子など物販の用意含め関わってくれた全てのみなさま、ありがとうございました。

この場所についてもnoteで発信していますので、よければご覧ください。

コミュニティリーダーズサミット in 道東 2022 Kick off!

このイベントは、もともと2022年5月のCLS高知に参加した私が、「釧路でもやりたい」と懇親会で持ちかけ、同意してくださった皆さんの後押しもあり、スピンオフ企画として開催することとなりました。

その時すでに、釧路市の観光施設「フィッシャーマンワーフMOO」の2階を借りる計画が進んでおり、この場所のオープニングイベントとしてできたらいいなと思い、その思いと狙い通りにたくさんの方に来てもらい、「港まちベース 946BANYA」を始める後押しになる素晴らしいイベントとなりました。
#CLS道東  としてTwitterで呟いてくれた沢山のツイートはまとめていますので、ぜひご覧ください。

また、アーカイブもあります。5時間にもなるロングランですが、倍速でもいいので、熱気が伝わると嬉しいです。

参加者の声もぞくぞくと

登壇者、参加者どちらからも色々と声が届いています。いくつかピックアップさせていただきます。

登壇者から

登壇してくれた板さんがnoteにまとめてくれています。いろいろな方のことを拾って頂き、ありがとうございます!

同じく登壇者であるサツドラの富山社長もえぞ財団で毎週更新しているピックアップTommyに取り上げてくれました。
市長がビールを片手に乾杯からスタートするのも、国会議員さんが乱入するのも、とても面白くて地域のイベントらしくて盛り上がりました。

鶴居村で生産開始されたBrasserie Knotさんのクラフトビール で乾杯

他地域からの参加者・運営メンバーから

kintone界隈では繋がっている長井さん。ご縁があって今回参加してくれましたが、とても熱量が高いフィードバックをnoteでも直接のメッセージでも頂いて、私自身が大変励まされました。

運営メンバーとして初めてイベント参加したジョイゾーの新人たちも大きな刺激になっていて、その感想をシェアしてますのでぜひ若い彼らの視点も読んでみてください。

地元から参加した人の声と変化

今回、まったく繋がりがなく勇気を持って参加してくれた1人の女性がいました。私自身もこのイベント以前には知らなかった方です。
釧路に生まれ育ち、つい最近「性をともに学び語り合う会@くしろ 〜子どもたちを地域で育みプロジェクト〜」というのをスタートされたという秋田さんです。

『札幌から遠いところが魅力的!』独自の文化を築いている!
都会に憧れているわたしにとっては真逆のキーワードで驚きすぎて記録📝
憧れというのは、東京にいたら会いたい!と思ったらすぐにイベントにオフラインで参加できたり、つまり、人と出会えるチャンス、本物(教育や文化)に触れたり感じとる機会が釧路にいるより多いのでは!と思っている『憧れ』です。
その憧れというのか、地域の格差(?)を感じて生きてきたわたしにとっては釧路に対してどちらかというとマイナスイメージを持っていたから驚きだったのです。
釧路には、東京にはない広い空や、澄んでる空気の冷たさ、新鮮な海鮮類、などなど大自然の恵みがあります。
すれ違う人もいないし車社会なので自分の無意識なところで人を意識しなくていいところもわたしが感じる東京との違い。
(逆を思うと、意識しないと人には会えないのかも)

秋田さんの投稿の引用

2022.9.23 港まちベース...

Posted by 秋田麻耶子 on Sunday, September 25, 2022

とても勇気をもって参加してくれたであろう秋田さんの、本音の感想がFacebookに綴られていました。
私もずっと釧路にいたら知らなかっただろうし、知る機会もないまま大人になってきたからこそ、この衝撃的だという感覚に、大変共感しました。

同じく今回運営メンバーとして参加してくれた天野さん。移住してすぐにイベントに関わってもらったのですが、その感想をFacebookにシェアしてくれていました。

Facebookの投稿(ご本人の許可いただいてます)

こうやって、小さな波がみなさんの心の中に生まれ、そのさざ波が大きなうねりになっていく感覚を、私だけじゃなくあの場に参加した方たちが感じてくれていたこと、私自身「やってよかった!」と安堵するアウトプットの数々で、運営したチームメンバー共々ありがたいなと思っています。

「まだ見ぬ自分に 会いに行こう。」

今回オープンする、港まちベース 946BANYA のタグラインです。

この場所は、いろいろな人が共に創る「共創の場」として活用するために、自身が釧路で起業したHokkaido Design Codeとして契約し、アエンダラプの清水たつやさんと一緒に運営をしていきます。
私は釧路の土地で、「場所」を持つことをぼんやりと考えてはいましたが、今回これが現実となり、そしてそのスタートとして豪華すぎるくらいの登壇者と多くの仲間達や参加者が集まってくれました。
東京で経営している「ジョイゾー」のご縁も多分にあり、その繋がりでもある「人」を大好きな地元「釧路・道東」の人に繋げる機会を作れたことに、イベントが始まる前から、私は少し「満足」してしまっていたのだなと、今振り返ると感じています。

そして、あの時「四宮さんのまだ見ぬ自分ってどんなのですか?」と聞かれて答えられなかったのですが、イベントが終わってじっくりと反芻してみるとまさに「まだ見ぬ自分」に出会ってしまって戸惑ったのがKEYトーク1のセッションだったのだと気がつきました。

イベント開催で起きた心の変化。自分自身と向き合った1週間

参加の感想など多くのみなさまの反応は嬉しく、私もこういったイベントの鉄則とも言われている「アウトプットファースト」で、noteを書くつもりでした。
でも、イベントの最中から感じていた、なにか心に起きた「私自身の心のざわめき」をうまく表現できず、時間を要してしまいました。
そして、やっとサムネイルにある「心が急に迷子になったわたしの話」に触れられそうなのですが、ちょっと長くなりました(笑)

イベントに参加していた方は、ファシリテーターなのにファシリテートを放棄した私を目の当たりにされたと思います。(YouTubeを見てもきっと分かりますw)
これだけ読んだ方は、「そんなイベントあるか!?」って思うかも知れません。
もちろん、私の力量不足だし、信頼する大好きな登壇者の皆さんとだったからこそ、失敗で終わらずに済んだと胸を撫で下ろしつつ、凹んでもおります。
ただ、もう少し複雑なあの時の私の心の葛藤を、次回のnoteにて話しますね。


港まちベース 946BANYAでは仲間を募集しています

港まちベース 946BANYAについては、テレビ北海道さんに紹介していただきました。この場所で夢を実現する!なにか楽しいことをやってみたい!そんなみなさんからのお声がけをお待ちしています。


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