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いざ!会社を登記

さて、前回資本金を50,000円と決めました。そう決めたらスッキリ!
あとは将来的に何をやりたいか定款に記載する事業を可能性ある限り書き出してみます。
最初は10個くらい書いて、「こんなものだよね」って終わりにしようと思っていたのですが、中小企業診断士をやっている友人に、「定款の書き換えはその度にお金がかかるもの。だから、可能性のあるものは全て書いた方がいいよ。資格がいるものについては、その事業に取り組むときにまで資格を取得すればいいのだから。」と教えてくれました。

おー、そうなのか!!

ということで、もう一度可能性があるものを書き出してみました。
「45の事業とそれに附帯関連する一切の事業」となりました。
我ながらよく可能性をほじくったものです。でも、何を始めるかはわからないし!

会社設立の手順と必要書類

定款を作り、行政書士さんからの印をもらい、電子定款を作りました。(PDFを作成してメールにて受けとりました)
定款ができたら、あとは登記しに行くだけ!CD-Rに焼いて提出がMacユーザーの私の1番のハードルだったけど、メンバーにお願いして作ってもらいました(笑)
ここでまたFreee会社設立の出番!!
法務局に提出する書類はダウンロードします。
そして、印鑑の押す場所、どの印鑑を押すかまでバッチリ書いてある(法人の実印、個人の実印など)これは分かりやすいなー。
書類を用意したと、登記の日程(大吉ですね!とか割と日本人風に決めました笑)を決めて、あとは粛々と。すべてサイトの誘導されるがまま書類は作成しました。
会社設立のメンバーから印鑑をもらい、全てを整えて法務局へ。

freee会社設立は使える

法務局ではこちらで印刷していった書類があったので、その場で記入したりは全然なく、CD-Rの中身も確認して、収入印紙は言われる通りに同じ建物にある売店で購入して、わずか15分ほどで手続き終了!
あっという間に登記完了で、問題なければ連絡はないので1週間後には登記簿謄本など取れるとのこと。
ここまで、専門家をお願いすることなく(定款のみ有料で行政書士さんの印鑑をもらったけど、それもfreeeで手配してくれた方)、全てクラウドサービスを利用して作成。すごい。
ここまでかかった費用は、登記にかかる60,000円、行政書士へ5,000円、電子公告の年額2000円(PayPal決済)くらいでしょうか。

登記簿謄本ができたら、各所へ連絡

これも手続きが終わると、freeeは次のステップを教えてくれます。
しかも期限も書いてあり、それまでに手続きを済ませるというタスクも確認できる。住所から提出先の案内も出ていて、各役所の書式案内も。
私は市役所、税務署、釧路振興局へ。それぞれで受付の印をもらって控えをくれるんだけれど、税務署だけは自分でコピーをしてきてくださいと言われました。

このお役所へ手続きしたというコピーですが、皆さん必ず取っておいてください!!

提出したからもういいじゃんって思っていたのですが、なにやら法人銀行口座を開設するときに必要とされたり、のちのち税理士さんへきちんと登録手続きが終わっているかどうかの確認をしてもらうにも、これをしっかり取っておかなくてはダメです。
私は税務署に提出して押印された3枚の書類のうち、1枚しか手元になく、ネットバンキングを開くのに手間取りました。
クラウドサービス慣れしてペーパーレスな業務ばかり普段してるのですが、お役所手続きはまだ紙が主力です。ペーパーレス時代が来るまでは、大事に保管しましょう。
こんな形で、登記は完了しました。
平成29年8月 合同会社 Hokkaido Design Codeが釧路市の法人として誕生いたしました!
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