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ウォーキングとハミング【ハミングしながら歩く】(3−22)

筆者は学生時代、山岳部だった。

体育会の大学山岳部は、合宿中でも逃げ出して下山したくなるほど、本当に厳しい山登りが多かった。

しかし合宿が終わり、下山したらすぐに山が恋しくなる。
同じ山の同じルートを、今度は個人山行で登る。
「同じミスはしないよう、訓練だ。トレーニングを繰り返し、楽しんで頂上まで到達するぞ」
などと意気込んで登る。

一般の人から見れば、ほとんど狂気である。

そんな狂気の中で山を登っている時、筆者を支えたのはハミングだった。

結論:笑うのと同様、ウォーキングしながらのハミングは脳を活性化させる


自然にハミングしていることを止める必要はない

気分よく歩いている時、気がついたら、ふと歌を口ずさんでいることがある。

こんな時は脳がリラックスしている証拠。
気の向くまま、歌を歌いながらウォーキングすればいい。

止める必要は全くない。
脳が自然にしたがっていることだと認識して、大いにハミングすればいい。

でも反論が聞こえてくる。
「街中で歌を歌うのは恥ずかしいよ」
と。

大丈夫。
街では、ハミングが出るところまでリラックスするとは考えずらい。

心身ともにリラックスしていて、気持ちが昂る環境でなければ、ハミングが出ることはないからだ。

逆に考えると、誰かと一緒に歩いていて、その人がハミングを始めたら、その人はよほどリラックスしていると考えて間違いない。
そしてお互いが、本当にリラックスできるような間柄だと確認できる。

例えば夫婦で散歩している時、連れ合いがハミングを始めたら。
よほど楽しんでいると考えて間違いない。

自分でも試してみよう。

夫婦や仲の良い友達と歩いている時、ハミングしてみると、ますます楽しくなるに違いない。

まとめ

一人で気分よく歩いている時、小さな声で好きな曲をハミングしてみるといい。

笑うのと同様、ハミングしているうちに気分が乗ってきて、大きな声で歌いたくなるはずだ。

これも止める必要はない。
声に出して歌うと気持ちいい。

気持ちいいことをして、脳に刺激を与えることが重要。

身をもってハミングが脳に与える効用を体験することが大事なのだ。

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