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ひとりで絵しりとり

#高知の歩き方  のよみものをまとめたZINE(小冊子)を制作している。
あれこれ構想を妄想していた時に、「そうだ、挿絵を使って高知の絵しりとりをしよう!」とひらめいた。

よみものの文末に絵を一つずつ載せ、文章とは関係ない絵だと思っていたら、実は絵しりとりでした!という仕組み。
結論から言うと、このひらめきは実現しないまま終わった。


絵しりとりは「高知」から始めることに決めた。
こうち→ちくきゅう…
ちくわの中にきゅうりを詰めたちくきゅう。
はて、ちくきゅうは高知のものなのか?という疑問が生まれる。
答えてくれそうな専門家が近くにいないのでこの流れは断念。
気を取り直して、こうち→ちょうたろうがい(長太郎貝)→いなかずし→しょうが→「が」を「か」にするのはちょっと邪道かな・・・?

こんなかんじでお風呂に入りながら考え、布団に入ってからも考えていたら眠れなくなった。
朝型のわたしが夜更かしして考えた成果はこれだ。
高知→長太郎貝→田舎寿司→四国カルスト→土佐ジロー→うなぎ…ぎ…「ぎ」!?
わたしのちっぽけな脳みそではこれが限界だった。


絵しりとりを原稿の挿絵として入れたら、単純に20個近く必要になる。
こんな気が遠くなる作業を誰がしようと思ったのか。
原稿よりも絵しりとりの方に頭を抱える自分に笑えてくる。
本末転倒とはこういうことだ。
そんなこんなで絵しりとりの挿絵を諦めた。


形にはならなかったが、高知にまつわるしりとりには少し強くなった。
わたしのスマートフォンにはひらがな50音ごとに高知に関連する単語が記録されている。
現時点で、表が半分ほど埋まった。
どこで活用できるのか分からない、このスキル。
果たして披露する時は来るのやら。


高知の楽しみ方を気ままに発信する #高知の歩き方 
高知暮らしのよみものを綴っています。
田舎を楽しむヒントをおすそ分け。

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