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語学学習で大切なこと

僕の趣味の1つに語学学習がある。
日本生まれ日本育ち、19年間ドメスティックな日本の田舎で育った僕が
大学入学後に英語を切り口として海外、そして外国語学習の虜になった。

先日ふとしたことをきっかけに、当たり前だが語学学習で大事なことに気づいたので今日はそのことについて書こうと思う。


結論から述べると

語学学習において
座学でのインプット(いわゆる勉強と呼ばれるもの)と 実戦での会話や、ドラマや映画などの娯楽を通した学習の 両方ともに大切だと言うことだ。

ここでの座学でのインプットとは

”語学を学ぶ、勉強する”という姿勢で 教材を使って語学を勉強することだ。
(単語や文法の勉強、資格試験に向けての勉強。)

一方で 
実戦での会話や娯楽を通した学習は 
”語学を使って何かを楽しむ”という姿勢で 語学に触れることだ
。もちろんこれも学びの1種に違いはない。
そして何より楽しみながら語学の勉強をするということは非常に大切で素晴らしいことだ。

だが僕はこの後者の方法だけでは 語学力の向上という観点では物足りないのではないかと思う。

つい先日、僕は単語帳で英語を勉強していた際に
“ambush”という単語が出てきた。

“ambush”は 待ち伏せする、待ち伏せて襲う 

という意味の動詞なのだが
僕はこの単語が出てきたときに正直 

いやこの単語今まで聞いたことないわw  いつ使うねーん と思ってしまった。

だがその数日後、
僕はお気に入りの海外ドラマ ”フレンズ”を見ていた際に

そのドラマの1シーンで

”Hey Rachel, you could ambush her okay?”
というセリフがあり、

ambush出てきた!!! 使ってる!!

と少し興奮してしまった。

ここで僕が言いたいことは何かというと

これが単語帳だけでも
また海外ドラマだけでも
僕はambushという単語が 覚える必要のある単語なのかどうかがわからず、それほど記憶に残らなかっただろう。

だが 単語帳での勉強(座学)+海外ドラマ(実戦) の2つを組み合わせすることで
自分が学んだ 英語が使える英語か否かという判断ができるようになることに気づいた。

高校生の頃までは 座学一辺倒だった。
大学入学以降は、英語を話せるようになりたいという思いから 実戦の方に力を注ぎ、時には座学が疎かになってしまいがちだった。

だが今ならその両方あってこそ初めて上手く語学学習のサイクルが回ることに気づいた。

社会人になり日々の余暇時間というのは限られている。

だが僕は座学の勉強時間というものを確保していく。

座学の勉強をすることで実戦の中で生まれる語学学習の小さな楽しみの

味を占めてしまったからだ。

語学学習は僕にとって至福の時間の一つだ。




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