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恩田陸さんの『七月に流れる花』をこのご時世だからこそ読んでほしい
こんばんは。今日はいかがお過ごしでしたか。私はギター弾いたり、本読んだり、料理したりでした。充実してたと思います。
今回は読書感想文です。短編のものではあると思いますが、有名な方の本かと思います。今日、紹介する本は、恩田陸さんの『七月に流れる花』という作品です。今回もネタバレ防止には努めますが、本当にネタバレは勘弁だ、という方は一応お控えください。
この本は、このような今だからこそ読んでほしいです。なんだかタイムリーな話題の話だなと思いました。そして、やはり恩田さんの作品はノスタルジックです。本当に描写が綺麗で素敵です。なかなか出かけられない今だからこそ、恩田さんの作品を読んでほしいです。収まったら景色のきれいなところに行きたいです。懐かしいという気持ちは繊細で、美しくて、でも何処か切ない。そのように私は思います。そんなノスタルジックな思いをするのが私にとっての癒しです。なんとなく、心が綺麗になった気がします。ずっと家にいて、景色の変わらない刺激のない生活をずっと送っているので、すごく安らぎました。
さて、内容についてザックリ綴ろうと思います。ネタバレは注意します。ジャンルは多分ミステリーものかなと思います。少しだけ怖いですが、相当苦手でない限り大丈夫かと思います。個人的に鬼滅の刃のほうが怖かったです。非日常的な話ですが、こうなったらいいのになと思う部分もあります。このご時世だからこそ、この物語の内容が理想のように思われるのだと思います。奇妙な話であると思います。しかし、この作品から学ぶことができることは多いと思います。情景を楽しめるうえ、今の現状の残酷さをファンタジーを通して学ぶことができる作品です。子供たちも大変だな、と思わされます。今は大人のほうが我慢していない気がします。子供たち、大変で仕方ないし、すごくいろんな気持ちを押し殺して我慢してるよ。そのようなメッセージが込められているように感じました。コロナ蔓延のもっと前の話なのに、何処か説得力がありました。本から学べることって、本当に多いです。皆さんに読んでほしいです。心がすっとするし、大切なことを思い出せるかもしれませんよ。
ネタバレなしで綴るの、難しい。今度は完全ネタバレ版で綴ろうかしら。言葉って、難しい。
ではこの辺で。五月病には気を付けて。明日もいいことありますように。おやすみなさい。
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