神戸沿線さんぽ vol.3~新開地~
こんにちは!神戸のちーちゃんです。
神戸沿線さんぽの連載も第3回目となりました。
神戸の全駅制覇をめざして、気になった駅に降り立って楽しくお散歩しています。
着々と行ったことのある駅が増えてきましたよ~!
過去の連載はこちらからご覧ください。↓
●第1回目
●第2回目
神戸沿線さんぽは今のところ2ヶ月に1回のペースで更新しています。
癒やされる景色と美味しいごはんを探しに行くのが大好きです♡
第3回である今回は新開地。「東の浅草、西の新開地」とも呼ばれ下町の雰囲気が漂う街です。
JR神戸線 神戸駅
今回の旅の始まりはこちら!
神戸には「三ノ宮駅(三宮駅)」「神戸駅」「兵庫駅」がありますが、一見どれが主要駅なのかわかりにくいですよね・・・!
現在は三ノ宮駅(三宮駅)が神戸で一番中心的な駅です。
ちなみに明治時代まではこちらの神戸駅が中心駅だったそう。
当時要人が訪れた時に使用した貴賓室の名残も見られる、そんな駅です。
そんな神戸駅の歴史を教えてくれたのは、神戸の先輩、へんいちさん。
今回の神戸沿線さんぽは、へんいちさん主催の新開地ハシゴ酒ツアーに参加した時の様子をご紹介します!
へんいちさんの記事も併せてご覧ください。
このJR神戸駅から、歩いて新開地へ向かいます。
新開地商店街
新開地ハシゴ酒ツアー、またの名を「ハシゴ酒と歴史散策のどちらがメインかはあなた次第ですツアー」(へんいちさん命名)。
本ツアーはただの飲み歩きではありません。
神戸駅を中心としたその周辺の街並み、文化、地形の変遷を知り、じゃあ実際に見に行って当時の面影を感じようぜ!ついでに美味しい居酒屋さんがお昼から開いているから寄っちゃう?
という、文字通り新開地を思いきり味わえる構成になっていました。
先ほどの神戸駅のカフェで、まずはじめに神戸の歴史についてレクチャーを受けます。
神戸市民IQ(そんなのない)が高まったところで、実際に街歩きスタート。
ちなみに私が発行しているフリーペーパー「ち新聞」の第2号を今回のツアー特集とし、コースマップも作らせていただきました。
このチャップリン型のゲートをくぐって進んでいきます。
この道は、土木工事をする前は川が流れていたとか。
ただ街を歩くのと、歴史を学んだ後にそれを感じながら歩くのとでは有難さが全然違いますね!(ここでは漢字の"有難さ”を使いたい)
冨月
みんなでワイワイ歩いていたら最初にたどり着いたお店はここ、冨月(ふうげつ)さん。
実はあまから手帖の新開地特集で見て気になっていたお店。
行きたいなあ・・・で終わらず、ちゃんと来ることができたのもこのツアーのおかげと喜びを噛みしめます。
入店してすぐ目の前にそびえ立つボトル達。これは・・・冷酒の飲み比べを注文するしかない!という気分に。
味は左から辛口→甘口の順になっています。
私は違いをしっかり感じたかったので、両端・真ん中の3種類をチョイス。
一緒に「ゴマネギ塩やっこ」を注文したのですがなんと写真を撮り忘れてしまいました・・・。850円で幸せが買えました。
エデン
2軒目は、ち新聞を作っている時から「ここは絶対行く!」と思っていたエデンさん。
神戸現存最古の喫茶店だそう。
参加メンバー4人で仲良く座っていると「狭くないですか?広々と使ってくださいね」と優しい心遣いの店員さん。
常連さんと和やかにお話されていました。
味も接客も、地域の皆さんに愛されているお店でした。
魚河岸のすし えびす
3軒目はこちら!ここはへんいちさんが事前にセレクトしてくださっていた立ち飲みのお店。
メンバーにもう2人が加わり、合計6人で海鮮を楽しみました。
このあとも街歩きは続いていたのですが、私はここで解散。
神戸の歴史を学びほろ酔いで帰宅する、気持ちの良い夏の夜でした。
主催のへんいちさん、参加者の皆さま、ありがとうございました~!
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