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催事で実績を上げ、百貨店で売り場を確保したい。【日米珈琲×ブランドデザイン】

 日米珈琲は2022年で創業90年を超えるコーヒー焙煎メーカーです。「GOLD COFFEE」と「神戸珈琲職人」のブランドで、鮮度やブレンド技術を強みに喫茶店やホテル向けを中心に主にBtoBで事業を展開してきました。

日米珈琲(株)本社外観

 かねてよりもう一つの事業の柱を育てるべくBtoCの展開も進めており、百貨店の催事出店に取り組んできましたが、ディスプレイのやり方が単調で「情けないくらいに催事に弱い」と担当者が嘆くほど、成果を上げられないでいるのが現状です。そこで新販路として百貨店で定番商品として置いてもらえるよう、まずは催事で実績を上げることに目標を定めています。

 そこで催事での実績を作るために販売方法のフォーマットを固めるとともに、時期や場所によって顧客の層に合わせた売り方を変える工夫も考えています。また、「神戸珈琲職人」のこだわりが詰まった商品を開発するとともに、コーヒー専門店だからこそ作れる新たなコーヒースイーツの開発も視野に入れています。今後は市場調査を進めていくとともに2022年1月に予定されている川西阪急での催事に向けバレンタイン仕様の売り場構成を企画し、コーヒースイーツの試作・改良も行っていく予定にしています。

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 担当メンターの星加氏は「催事はお客さんの流れが速いので、そこでいかに足を止めさせるための工夫やきめ細やかな商品展開が必要。BtoCに注力していくための継続できる体制づくりも併せて進めていきたい」と述べました。

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