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1129の日に神戸牛と日本酒と有機玄米茶のペアリング【安福又四郎商店】

 いい肉の日に、牛肉とあう日本酒「牛と鉄板」と神戸牛のペアリングイベントに灘五郷酒処に行ってきました。ミライ経営塾Wonders2022年度参加企業安福又四郎商店さん主催です。

外観リニューアル中。入口には安福又四郎商店さんの「大黒正宗」

 明治4年創業、現存する神戸最古の精肉店大井肉店から仕入れられた神戸ビーフでした。なんと贅沢なペアリング…!

「いい肉」どころか「よすぎる肉」とのペアリングです!優秀賞の盾。
本記事の筆者は全ラベル飲んだことがあります。
米でできたお酒と、お肉の相性が良くないわけない。
神戸牛がジュ―っと焼かれる瞬間、みなさん撮り逃しません。

 肉の脂と相性が良いこの「牛と鉄板」はこれからのシーズン、大トロや寒ブリなどの脂ののったお魚とも相性が良く、今回ソースにこだわったのも、「実は焼き肉のタレにもピッタリなんです」と。

いかにおいしくお酒を楽しむかを語る安福又四郎商店・安福愛さん

 お酒自体にうまみがあるからこそ、口の中で脂のまろやかさとが互いにまじりあい(「口中調味:こうちゅうちょうみ」と言うそうです)おいしさに浸りながらも、口の中がくどくならず、余韻をさっぱりといただけて幸せな時間でした。

 というのも、食事を引き立てる食中酒としてうまみを感じさせつつもキレをどう設計するがこの酒造りのこだわりだとか。ただ、うまみが多いと飲み続けると「重く」感じるため「うまいがキレる」のバランスも重要だそうです。
 後味がすっきりするからこそ「あともう一口」が誘われてしまうのかとしみじみ感じられました。この手仕込みの酒造りについては下記神戸新聞NEXTの記事から。被災後の歴史もぜひご一読ください。

 開栓後も味わいがのびる熟成酒に仕上がるのも強い酒質だから。これは奇跡の水いわれる神戸・灘の「宮水(みやみず)」の性質を生かすからこそと。「宮水」については神戸新聞NEXTのテロワール特集第二回からお読みください。

人肌燗を初めていただきましたが
アルコール感がやわらぎ、むしろ甘みがたつため口当たりよくおいしく驚きました。

 そしてWondersでブランディングにとりくんだ、水出し有機玄米茶「88(ハチジュウハチ)」も登場。

まるで純米大吟醸のような香りとキレのいいお茶。
左側のお猪口はもうすぐ販売される新商品・・・!

 昨年度のブランディングのとりくみ以降、飲み方の提案にも工夫を凝らします。

お酒に別売りの「玄米」のみを投入
山田錦の玄米の香ばしい香りと旨みある日本酒でお食事がしまります。
チーズや牡蠣などクリーミーな食事にもぴったりな日本酒「大黒正宗」を杏仁豆腐に注ぎます。
なんとも言えないお酒と杏仁豆腐双方のまろやかさが絶品です。
アルコールだからこそ、スイーツの香りを引き立てるのがとてもおいしかったです。

 ミライ経営塾Wonders、2023年度参加企業の最終プレゼンは3月6日13‐17時にアンカー神戸(神戸市中央区、阪急神戸三宮駅東口直結)にて実施します。これから先日23/12/15(金)に実施した中間プレゼンでの報告についてUPしていきますのでぜひお楽しみに!

以下2023年12月26日追記:
 同社のマクアケプロジェクト始まりました!
キレのよい純米大吟醸らしい88(ハチジュウハチ)の第一弾『01.透』をで食事を楽しむもよし、この新商品で熱燗のように食事を楽しむのもよし。酒好きに(も)ぴったりなノンアルです。

 お酒が飲めない方にはもちろんですが「きょうは運転せなあかんのに、おいしいお料理があるのに悔しい!」という方にもおすすめです。
 筆者が富山県の北日本新聞さんに訪問した際、能作の現代表の講演会でこでの事業内容拝聴しあまりにも手が込んでいたのでとても驚いたのですが、まさか能作さんの錫のチロリまであるなんて…!
 想い溢れるプロジェクトページもご参照ください。

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