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5千円払って恐怖体験してきた

「え、ちょっと!ママ、ここは無理やわ!!」

私は地上17mで絶叫していた。

さっき下で見ていた時、女子大生が「キャーキャー」と言ってて、ぶりっこしてんじゃねーよ、くらい思ってたんですが。

いや、これまじで無理っすわ。

すでに先に行っている長男。

「大丈夫だって!ママなら足、届くでしょ!」

「むーりー」

親子のセリフ、逆でしょ、完全に。でも無理なもんは無理。

滋賀のブルーメの丘のアスレチックでの出来事です。

密にならなそうなブルーメの丘へ

緊急事態宣言下の毎日。

繰り返し書きますが、男児二人を家に閉じ込めておくことが出来ず、とにかくニッチで人がいないところ、だだっぴろいところを探して、毎週さまよっています。

京都では、山城総合運動公園(太陽が丘)鴻ノ巣山公園、丹波自然公園まで閉鎖。

公園っていってもほぼ山なんで、コロナなんか感染しようがないやろーと思うのですが、きっと近隣の住民からすると、コンビニなどに寄られるのも嫌なんですよね。

というわけで、滋賀のブルーメの丘というところに行ってきました。(お菓子や飲み物は全部自宅から持っていき、滋賀のお店には立ち寄りません)

子どもたちののお目当ては「アスレチック」

長男はそこにたどり着くまで、謎解きにはまってしまったので、先に次男を連れて行くことに。

キッズコースは、身長100cm以上で参加できます。料金は600円、付添は不要。

▼こんなかんじ。

小学生は大人の付添が必要

その後、次男はソリ滑りにいきたいといい、夫がそちらへ連れて行くことになりました。(ソリをもって坂道を登らないといけないのが大変、という判断)

次に長男もアスレチックをやりたいということに。

以前ニンゲンノモリというところで似たようなアスレチックをしたときは、付添といえども、下で見てるだけだったので、いけるかなーと、私がつれていくことに。

同意書を書いて、いざお金を払うところに

「あ、お母さんも入ってもらわないといけないんですよ」

と、受付の人。

「えー、付添でもお金いるんですか」

不満な私。見てるだけで3000円は無理やろ。

「付添っていうか・・・一緒にやってもらわないといけないんですよ」

え?!そうなん?長男をちらっとみると「やりたい」

・・・だよね。

仕方なく、大人3000円、小学生2000円、計5000円払って、アスレチックに参加することに。

ぶっちゃけ、中3までですが、機械体操やってたのでバランス感覚と柔軟性はあると思っていました。が、後でその話を夫に言ったら

「何十年前の話よ」

・・・・30年前の話でしたw


3階からチャレンジ

3階でも絶対無理と思いました。

こういうタイプのアスレチック未体験。

ハーネスに命綱はついているものの、肝心の渡る先がロープや紐でゆらゆら。(当たり前)

腕力もないし、体重も重い。

長男は、意外とすぐにコツを掴んでひょいひょいと行っています。(彼はこういうタイプのアスレチック3回目)

一方通行ではなく、コースは選べます。支柱がある各待機場所から、

「青」=ちょっと簡単

「赤」=ちょっと難しい

「黒」=難しい

という分かれ方。

長男は「赤」や「黒」をやりたがったんですが、どうしても足が届かない、腕が届かない、というハンデがあり、「青」を選ばざるを得ない事が多く(「赤」はちょっと出来ました)不満そうでしたが。


4階は地上17m

4階は、階段を上がるだけでも怖いです。

そして冒頭の絶叫になるわけです。

小学生に付添がいる理由として、命綱をフックで掛けかえてコースを進まないといけないんですが、130超の長男、いや、154cm超えのわたしでもちょっと掛替が厳しい場所があり、行かないといけない。

うーん、設計の時点でもっとラクにしてくれ~><

ネタバレになるので、敢えてどんなコースがあるのかは書きませんが、とにかく怖い。

特に、女性では、手足を相当伸ばさないといけないところがあるので、物理的に難しいところも多数。

若い男の子(大学生くらい)や、お父さんたちはひょいひょい行ってたので、男性であれば難しくないのかも。

ただ高所恐怖症のケがある方は、男性でも怖がってました。

初心者は2階からがオススメ

幼児のコースは1階で、一方通行で一周したら終わり。

大人用のほうは1時間の時間制限です。

私たちはスタッフの方のオススメで3階からやりましたが、3階と4階やったところで、終了時間。わたしがもたもたしてたからかもしれません(汗)

全階制覇できなかった長男は不満げでしたが、仕方ない。

下に降りる時に感じたのは「初心者は2階からやったほうがいい」ということ。4階まで行った身だから思うのかもしれませんが、怖さが全然違います。

まとめ

とってもいい運動になります!個人的に体幹がぜんぜんダメだわ、とか、腕力なさすぎ、足の筋力も衰えてる!というのを痛感しましたw

普段男児(小4、4歳)と野山を駆け回ってるので、まあまあ体力ある40代女、のつもりでしたが、甘かった。

でも終わってみたら、楽しかったかもしれません。もちろん今朝は筋肉痛です!!!

***

料金・・・大人(中学生以上)3,000円、小学生2,000円、幼児600円

(上記とは別にブルーメの丘の入場料、大人1,000円、子供600円が必要)

身長制限や細かいことは公式ページをご覧ください。

ブルーメの丘自体お店や遊び場になればそこそこ人もいますが、基本とにかく広大なので、こんな感じ。密にはなりません。自然を満喫したい方はぜひ。


小売店のブランディングから一歩踏み込んだ、理念や想いを形にするお手伝いをするコンサルティングをしています。店舗ディスプレイ、POP、ラッピング、ライティングで見せる発信のコツをお伝えしています。