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私が見てきた、稼げない人の特徴

今日の話はセミナー講師やカウンセリング、占いなど、無形に近いものを販売している方に有効だと思います。

無料体験で新規を集めようとしている

無料体験は、リスト集めには有効かもしれません。

また、無料体験をしてくれた人に、割引や特典でお得にバックエンドが買える場合には有効なことも多いです。

だけど、基本無料だから来ているのであって、無料じゃなかったら来てないっていう人も多い。

お金を払うにはちょっと・・・でも体験して良かったらお金を払う、と思って来てくれている人はほぼ居ないです。

ネットとかなかった時代はたしかにこの方法が有効でした。みんなのリテラシーも低かったしね(笑)うちらの母親世代は、無料お料理教室などで、鍋などをかわされていたのではないでしょうか。

ただ、今は、サービスも豊富で、無料でできることも多い。故、無料体験ジプシー(乞○)の人しか来ない。

相手に補助金を取らせ、自分のサービスを買わせようとする

士業やコンサルタント、セミナー系に多いです。

お客様自身が調べて、今まで研修は高額だったけど、この補助金を使って依頼したい!という意思があればいいと思います。

ただこちらからのセールストークで

「こういう補助金があって、ウチの商品はこの補助金で買う(使う・依頼する)ことが出来ますよ。補助金は使わないと損ですよ」

と言った場合。

初年度はそれで受注できるかもしれませんが、継続しません。理由は補助金がなかったら、買わないから。

自分の意志で調べてきた人は、もともとその商品・サービスに興味があった人。お金はなかったから今まで買えなかったけど、気持ちは買いたい!という気持ちがある人。

後者は商品・サービスには別に興味がなかったけど、補助金使わないと損、というトークで買っただけの人。

前者と後者の違い。わかります?

買ってくれるお客様を見つけたいなら

初回からお金を出してもらうことをおすすめしています。

それはお互い不安なので、そこは低価格でいいと思います。

私がおすすめしているのは、体験でも「1割」ほどのお金を取ること。

例えば、5000円のエステだったら、500円で体験できる。

1万円のコンサルだったら、1000円で一度だけ相談ができる。

それでお互い「正規のお金を払ってもいいか」を見極める機会になります。

いやいや、それでも無料同様乞○みたいな人がくるんじゃないの。と思われている方。もちろん無いとは言えません。ただ、明らかに少ないと思います。

確かに昨今、美容系でも初回がすごく安い、一年経ったら初回扱い、というところもあるので、いつも初回扱いで安く、ジプシーしている人もいますね。

ただ、本当に気が合う&体験してよかった!ぜひ次もここで!という方や事前に(行ってみたいという意思があるのに)迷っている方は、ちゃんとご契約・購入いただけます。

まとめ

いつも無料体験で疲弊している人は、材料費や、ちょっとの手間賃だけでもお支払いしてもらってください。

一度もお支払いがない人より、次に繋げやすくなるはず。

また補助金については、支払いがネックで躊躇している人にご紹介はありですが、最初から補助金使えるし買ってください、で押し売りすると、本当に1年目だけのお客さんにしかなりません。

ご自身で「買いたい」と思っている人に見つけてもらうのが有効です!

小売店のブランディングから一歩踏み込んだ、理念や想いを形にするお手伝いをするコンサルティングをしています。店舗ディスプレイ、POP、ラッピング、ライティングで見せる発信のコツをお伝えしています。