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カラダが重い日。

 昨日一昨日活発に活動したから、とかの理由なく、カラダが重い感じになりかったるくなる時がある。実に鬱陶しいし情けない気分になってしまう。今日やるあれこれを一応計画していたのに、ほとんど出来なくなることも多い△

他人のカラダになったことが無いので、他のヒトはどうなのか、この重ったるい感じをあまり経験することないような雰囲気で溌剌としているヒトを見ると羨ましくなる。朝は目がパチっと、音が鳴るように目が開いてすぐに目が覚める、ということを言うヒトがいたことがある。その世界に行ってみたいと渇望した△

確か、川上未映子さんのエッセイだったと思う。「この頭に浮かんだ考えが、自分のものなのか他人のものなのか、それが分かればいいのに」というような意味合いの一文を読んだような記憶がある。すぐに同感した。自分も時々迷うことがある△

何の脈絡も無く、しばらく会っていない人と、昔交わした会話などを思い出す時がある。何がそれを記憶の底から引き上げたのか。突然のことに戸惑うような時は、相手がこっちのことを思っている気持ちが、こっちに届いてしまっている、ということではないのか△

それが楽しく思い出したことならいいが、後ろ向きな感情を伴っていたとしたらどうだろう△

冒頭の話に戻ると、何かそうなる原因がはっきりと分からないのにカラダが重くってしまう時、私は時々、これを疑ってしまうことがある。頭に誰とは思い浮かばない時もあるのだが。

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これより上は、天声人語のルール(603字/6段落)に沿って書いてみる、に勝手にただ今挑戦しています。お読み下さり、ありがとうございました^^!


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