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デザインの仕事は身近な所に転がっている

こばやす|Webデザイナー

Webデザイナーのこばやす(@kobayas_s)です。
デザインの勉強をしたは良いけど、仕事に繋げるにはどうしたら良いかと問われる機会が増えました。
前回のウェビナーでもお話しましたが、実績を作るには自分で営業をしなければなりません。でも、このハードルって未経験デザイナーにはとても大きな壁となっていると思います。
そこで今回は私が独学でどうやって実績を作ったのか、未経験でもデザインの案件が獲得しやすい場所を深掘りしていく事にしました。

1.自分に合った営業方法を見つける

当時、クラウドソーシングなどオンラインで仕事を得るためのサービスは沢山ありましたが、

・人見知りなので知らない人との取引に抵抗がある
・相手の人柄が文章だけでは分からず、コミュニケーションが取り辛い
・お客様の事業を身近で見て、汲み取ったものをデザインしたい

という悩みと希望があり、他の方法を模索していました。
色々試した結果、こんな場所だと未経験でも案件が獲得しやすい事が分かりました。

2.未経験だった私が営業しやすかった場所

以下は実際に私が渡り歩いてみて、手ごたえがあった場所の特徴です。

❶運営しているがネットに情報が上がっていない店舗

例:美容院、お菓子屋、パン屋、居酒屋、整体、個人運営の写真館、劇団、猫カフェ、民宿

ターゲットを見つけるために絞ったポイント
●Webサイトが無い、あっても素人感がある
素人感があるというのは

・情報整理が出来ていない(思いついた文章を1Pに詰めただけになっているなど)
・効果的なデザインがされていない(トンマナがなっていないなど)
・本来の魅力を伝えられていない(写真の撮り方がダサい、売りコンテンツを明記していないなど)

を定義しています。

個人店の多くはSNSや食べログ、ホットペッパーなどの紹介サイトに登録して運用している事が多いです。
こういったお店の悩みを聞いてみると、

・紹介サイトの流入だと手数料が取られ手取りが少ないので直受けしたい
・同じ界隈の中で埋もれてしまいがち
・もっと掲載したい情報があるが、現状のシステムだと限界がある

という悩みがありました。
だからこそ独自コンテンツが展開できるWebサイトを立ち上げたくなるのだなと感じました。
今は感染症対策で実店舗での商品展開がしにくいので、オンラインでのやり取りが更に加速してきています。ネットに興味がなかった経営者もオンライン活動を意識し始めているはずなので、営業するにはとても良い時期だと思います。

●経営者が店舗内で働いている
大型店舗だと雇われオーナーが経営している事が多いので、この人にお店の顔となるWebサイトを作りたいと話しても決定権が無く、稟議を上げるにも行動が重くなりがちです。
なので、経営者が働いている所を狙うと話がすぐに通りやすいです。

●自分とスタッフの距離が近い
美容院などが特にそうですが、1時間くらい1人とよくしゃべる機会があると、お互いに人柄が分かりやすいです。
そして「お仕事は何されているんですか?」という定番の話題が出てくるはず。その流れでWebサイト制作している話を出せば「うちのサイト無いんだよね~」など、自分のお店の実情を話して貰えるきっかけにもなり、営業トークもしやすいです。

❷仕事を抱えている人が集まる場所

例:コワーキングスペース、異業種交流会

コワーキングスペースにいる人達は仕事をするために場所を使っています。なのでフリーランスや役員、経営者が作業や打ち合わせをしている場面によく遭遇します。
仕事中だと話しかけにくいので、ここでは休憩中の方に話しかけてみると良いです。
また、受付スタッフさんにも声をかけるのをお勧めします。
何故かというと、常連さんと繋がっている事が多いからです。人見知りだとしても、この受付スタッフさんがハブとなって会話を手助けしてくれるので非常に助かります。

異業種交流会も穴場で、あまりデザイナーがそういう場所に顔を出さない(ネット完結が多いため)ので、デザインをしているだけで参加者の反応が良かったです。

❸仕事と直接繋がりがない団体(超オススメ)

例:街コン、婚活イベントなどのボランティア、スポーツなど趣味コミュニティ

私は特にこのボランティアでの繋がりが仕事に発展しやすかったです。
当時は街コンのボランティアに参加したのですが、そこから別のイベントボランティアに誘われました。
このコミュニティでは「広報が出来る人」の存在が少なく、折角良い企画なのに人が集まらない状態が続いていました。
そこで私はボランティアスタッフ仕事の一環として、販促物やグッズ(チラシ、ゲームで使用するプラカード、スタッフの衣装、名刺、Webサイト)作りをするチャンスを掴み取りました。
実際に参加しているので、雰囲気や内容、売りの部分も分かりますし、何よりイベントで使用するデザインを全て任せてもらえたので、ポートフォリオの中で一番濃いアピールが出来ました。

さらに、ボランティアに参加する人は「心や経済的に余裕がある人」が参加している傾向があり、経営者や他のイベント主催者が紛れています
この人達は一緒にボランティア活動をしているので、自分の仕事ぶりや行動を見て「次回はうちのデザインも」と誘ってくださる機会が多くありました。

また、大人になると自主的にこういうイベントを探しに行かなければなりませんが、お子さん持ちだと特に行事が山盛りなのでブルーオーシャンだと思います。

・PTAの広報
・町内会の行事
・お子さんが利用しているクラブ活動、学習塾

こんな所でデザインする機会が作れるのではないでしょうか。
意外と身近にデザインをするチャンスは転がっています。

3.案件の相談が来たら準備したい事

チャンスを掴めたらいざ開始!…の前に、是非やって欲しいのが「トラブルを起こさない」仕組み作り。
身近な人だからこそ、適切な対応をしないと後になって関係性が崩れてしまうのは心配ですよね。そんな時に「トラブルを回避するための契約書」を取り交わしておけば、適度な距離感で取引する事が出来ます。
この話はすごく長くなるので、興味がある方は下記noteをご覧ください。

このnoteでは私が今まで経験してきたトラブルの回避術を解説しています。
実際に使える契約書テンプレートも配布しているので、自分用にカスタマイズして活用してください。

また、就活段階でポートフォリオ作りに悩んでいる方はこの記事で作り方を解説しています。

それでは良いデザインライフを!検討を祈ります!

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こばやす|Webデザイナー
デザイン初学者への学習ヒントと参考書では教えてくれない制作現場の知識を書いてます|IT企業インハウス|コーディング・ディレクター・元採用担当|初心者の困ったを解決する記事投稿中。【ブログ https://kobayas.net/