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5月にプレイしたゲームを振り返る
モンハンだけで終わってしまった4月。
5月は心機一転、さまざまなジャンルのゲームに触れてみました!
インディーゲームもプレイしつつ、個性的なラインナップになったので早速紹介していきます!
今回の機種はswitchがメイン。
PCやPS5で遊べるタイトルもあるので気になるところだけ読んでいただけるのも嬉しいです!
1つ目に紹介するゲームの熱量が凄くて、文章の圧がすごいことになってしまった…
FREDERICA フレデリカ (switch/steam)
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牧場物語やルーンファクトリーシリーズを手がけるマーベラスの新作タイトル。
牧場物語シリーズのファンなので発売前から楽しみにしていた。
賛否両論あるゲームだけど、大好きなゲームのうちの一つになりました!
まずオープニングムービーで流れるテーマソングがかっこいい!
テイルズシリーズのオープニングを思い出す。
ジャンルはトレジャーハント要素のあるアクションRPG(ハクスラ)
レア装備を集めながらダンジョン攻略をしていくゲームとなっている。
ちなみに筆者は未だにハクスラとトレハンの違いをあまりわかっていない…
フレデリカでは王によって「言葉」を奪われた王国が舞台になっている。
大穴に消えてしまった王を探すため、残された姫は7人の戦士を集めた。
戦士たちは王を見つけるため、大穴を探索するというストーリー。
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この設定のため、姫以外は話すことができない。
ちなみに声優陣はめちゃくちゃ豪華
どれくらい豪華なのかというと、セーラームーンやハマーン様の声優さんもいたりするくらい豪華。
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絵本のように単純明快なストーリー。
ただ、フレデリカではストーリーはあくまでオマケ。
フレデリカの魅力はダンジョン攻略の楽しさとビルドの幅にある!
フレデリカでは同じダンジョンを周回することに。
だけど何度プレイしても飽きない工夫がされている。
戦闘システムは見下ろし視点のアクション
敵の攻撃を避けつつ、スキルを使ったりして敵を倒していく。
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プレイアブルキャラが7人もいるので全キャラ育ててもいいし、1人だけを育ててもいい。
自分はどのキャラも大好きなので、7人全員まんべんなく育成しました!
その中でもよく使ったキャラは槍使いの"ファーマー"
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元気いっぱいな女の子です。
ファーマーのスキル「もぐもぐたいむ!(効果:ランダムバフ獲得)」にはお世話になりました!
そしてトレハン要素が強いフレデリカでは装備が重要。
敵を倒すと防具や武器をドロップする。
ドロップした装備にはレアリティがあり、レア度が高い武器ほど超強力な効果が付属している。
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激レア装備をドロップした時は脳汁が止まらない…!
この快感を求めて、何度もダンジョンを周回したくなってしまう。
弱いと思ってたキャラに激レア武器を持たせて「今まで弱いなんて思ってごめんね…」と何度謝ったか…
使える回復薬の個数が決められているから、ダンジョンから帰るタイミングも重要。
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ダンジョンの中で死んでしまうと、せっかく獲得したアイテムや装備の一部を失ってしまう。
欲張って一気に攻略しようとして、せっかくドロップした激レア装備を何度も失ってしまった。
自分の欲深さを呪った…
「あと少しでダンジョンクリア!だけど欲張ってアイテムを落としたくない!」という駆け引きがクセになる。
チェックポイントとなる階層があるから、途中帰還してもチェックポイントの階層から再スタートすることもできる。
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そしてフレデリカ独自の要素として、キャラ変更バフというものがある。
例えば ウォリアー(HPが多い)→他キャラ
に変更すると変更後のキャラに『最大HPアップ』のバフが付与される。
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これらのシステムによって、初心者でも遊びやすいのに戦略を考える楽しさも味わえる。
ただ、個人的には拠点での食材や装備の材料作りだけが面倒だった。
拠点に帰るたびに控えキャラたちに素材を作ってもらうんだけど、一つ一つポチポチ設定していくのが割と大変。
早くダンジョンに潜りたいのに…!
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トゥルーエンドを見るために50時間以上遊びました!クリア後のやり込み用のダンジョンもあるのでまだまだ楽しむ予定です。
気になった方は体験版だけでも触ってみてください…!
夜、灯す (PS4/switch)
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日本一ソフトウェアから発売された百合要素ありのホラーノベル
だけ『夜、灯す』はホラー要素も少なく、百合要素も控えめ。
なんなら女子高生たちが部活でゆるく全力で青春するというアツい内容なので、百合好き・ホラー好き以外の人にも遊んで欲しいゲームだった。
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けいおん世代なので『夜、灯す』のシナリオが刺さりました。
イラストも美麗です!
簡単なあらすじ紹介。
大正時代に名門お嬢様学校で"擬似姉妹"が流行した。
大切に思う相手とお互い一番大事なものを交換して、卒業まで姉妹契約するというもの。
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しかし姉妹契約したとある2人が心中してしまう。
死ねば一緒にいられるという2人の思いを、学校側は引き裂いてしまった。
その後学校は廃校となったが何かを探す女学生の幽霊が現れるという噂が…
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時代が変わり現代。
神楽原女学園筝曲部の鈴・真弥・累・麗子の四人はコンクールに向けて自主練習をしていた。
主人公の鈴は見ず知らずの"お姉さま"が出てくる不思議な夢を見るように
そんなある日、有華という少女が転校してくる。
その転校生の姿は夢で見た"お姉さま"そっくりの姿だった…
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エンディングは一応分岐があり、バッドエンドが数種類とグッドエンドがある。
たまに会話の選択肢が現れて、誤った方を選ぶと即バッドエンド。
なので終盤まではほぼ一本道のルートとなっていてエンディング回収がしやすかった!
似たジャンルの『アオイシロ』をプレイした時はEND回収が地獄すぎたから、個人的にはすごく嬉しい。
肝心のシナリオもここ最近プレイしたノベルゲームの中でもかなり自分に刺さりました。
「箏を楽しむ」をモットーにしている部の雰囲気が、ガチ勢である有華の入部により不穏になっていくんです!
どちらのスタンスも間違っていないだけに、そこからどうしていくのかというハラハラ感…
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エンジョイ勢ガチ勢問題は琴に限らず難しい問題だよね…
また、主人公の友達である真弥・累・麗子にも焦点が当てられ、それぞれの悩みや葛藤が丁寧に描かれていた。
怪談・心霊現象などのホラー要素は少しあるものの、怖がらせてくるタイプのゲームではなかった。
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女の子同士が恋愛をしてイチャイチャする百合を期待していた人や、怖さを求めている人にとっては期待ハズレかも…?
だけど自分にはむしろそれが程よく上品な印象で、ゲームの雰囲気に合っていたと感じました!
エンディング回収も含めてプレイ時間は10時間ほど。
定価7000円以上するからコスパがね…
正直ノベルゲームにこの価格を支払うのは勇気が必要だよね…
ごく稀にセールをしているのを見かけるので、購入するならそのタイミングをオススメしたいです。
へべれけ2 (PS5/switch/steam)
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初代へべれけの正統続編が32年くらいぶりに帰ってきた!
初代へべれけは未プレイ。
switchのスーパーファミコンのカタログで、初代へべれけとは全然ゲーム性が違う『すごいへべれけ』のみプレイしたことがある。
へべれけ2は探索型の横スクロールアクション
"ローグヴァニア"というジャンルになる。
ステージがランダム生成版のスーパーマリオのようなイメージ。
世界をばっちぃ(汚れ)だらけにしようとするうつーじん(宇宙人)を主人公のへべと仲間たちが阻止しようというあらすじ。
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へべれけ2の魅力は何よりもヘンテコなキャラクターとフェルトのようなふわふわな世界観!
へべれけ2ではステージがフェルトのような質感で、手芸っぽさがある。
アイロンビーズが花火のように打ち上がるエフェクトも見ているだけでワクワクする!
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そしてヘンテコなキャラクターは唯一無二!
主人公へべと3人の愉快な仲間たちを切り替えながら、攻略していけるようになっている!
へべ: 主人公。一人称は「わち」で語尾は「にょ」「ぴょ」。必殺技は「くびちょんぱあたーく」
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おーちゃん: お嬢様口調で高笑いする。泳ぐことができて、氷の上を滑らずに歩ける。
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すけざえもん: DJのような格好をした幽霊なのになぜか武士のような喋り方をする。ジャンプした時に滞空できるので空のステージなどで大活躍。
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ぢぇにふぁー: ハンギョドンを緑色にしたような見た目をしている。口が悪いけど意外と優しい。常に胃痛に悩まされている。泳げるだけでなく、水中を潜ることができる。
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この個性的な4人で"うつーじん"の野望を止めれるのか!?
難易度はかなり易しめ。マリオと比べても簡単。
自分は横スクロールアクションがとてつもなく下手だから、程よい難易度!
アクションゲームが得意な人は物足りなく感じるかも。
クリア&やり込み要素の隠しアイテム探しまで遊んでプレイ時間は10時間程度でした。
ボリュームは少なめなので、サクッと遊びたい人にオススメ!
エニグママシン (PS4・5/switch/steam)
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インディーゲームでジャンルはSFホラーアドベンチャー。謎解き要素も若干あり。
steam版は日本語対応していない可能性があります。
『エニグママシン』と『アルティリティエクスペリエンス』という2作品が1つになったパッケージ版ソフトを予約して、発売日に購入。
今年の2月に発売されたばかりです。
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インディーゲームあるあるなんだけど、調べてもゲームの情報がほとんど無くてかなり冒険しました!
このゲームでは「AIの心の中はどうなっているのか?」がテーマになっている。
90年代風のPCのようなテキストベースのアドベンチャーパートと、AIの心の中を覗く古いビデオのようなVHS風の一人称の謎解き探索パートを交互に行き来する。
テキストベースのパートでは、指定された単語を文字で入力していくことでゲームが進んでいく。
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そして一人称のVHS風パートでは、主人公を操作して探索しながら謎解きをしていく。
そうしてパスワードをゲットし、AIの心をどんどん覗く。
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謎解きの難易度は易しめだけど、画面の見づらさのせいでわかりづらい謎解きがあった。
謎解き要素は少なめ。
「ホラー要素ないから余裕」と舐めていたら、どんどん不穏な雰囲気に…
敵が出てくる系ホラーが苦手な人は注意
ストーリーは難解で、自分では理解しきれませんでした!
ゲーム内の文字も小さすぎるからオススメはしづらいけど、この独特な世界観と雰囲気は大好物です!
クリア時間は3時間ほど。
パッケージ版だと2作品収録されているけど、DL版なら『エニグママシン』を単品購入できます!
アルティリティエクスペリエンス (PS4・5/switch/steam)
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パッケージ版は先ほど紹介した『エニグママシン』とセットになっていたため、こちらもプレイしました!
セットになっているものの、『エニグママシン』とはシステムもストーリーも何もかも別のゲーム
70〜80年台のSFホラー映画の雰囲気のある3Dアドベンチャー
舞台はアメリカのカリフォルニア。
主人公は農業を営むアントン・コーンウェル
最近農作物に紫の謎の物質が付着しており、農家たちは頭を悩ませていた。
家族が出掛けている間に、紫の物質の調査をしようとしていたところ謎の未確認物体が自宅に侵入しようとしてくる…
電源を失われた自宅から主人公は無事脱出できるのか…!?
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主人公を操作し、自宅に侵入しようとしてくる未確認物体を防ぎ戸締りをする。
未確認物体はシャッターと窓を開けて侵入しようとするので、主人公は侵入される前に開けられた窓とシャッターを閉めなければいけない…!
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このタイプのホラーゲームをプレイしたことがなかったため、バイオハザード7のような家の中を逃げ回るゲームだと勘違いしていた。
「どこへ逃げてもゲームオーバーになるなぁ」なんて思っていたら、そもそも侵入された時点でゲームオーバー確定らしい。
クローゼットに隠れたりしていた自分、マヌケすぎないか…?
しばらく攻防戦を繰り広げていると、侵入を諦めたのか静かになる。
その間に家を探索し、キーアイテムを探していく。
謎解き要素はほぼない。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146030038/picture_pc_d42b2d651cd193e8b8df7fecb6be0a61.png?width=1200)
何かが家に侵入しようとしてくるというのは怖かったんだけど、未確認物体はドローンのような見た目なのでホラーゲームと言っていいのかはわからない。
(自分はビビりなので怖かった…)
未確認物体との攻防戦と、アイテム探索パートは分かれている。
ゆっくり探索できるから、敵を気にしながらの探索が苦手な人にはありがたいシステム。
自分が見落としてるだけの可能性もあるけど、キーアイテムの情報を読んでもあまり謎が解明されず。
最初から最後まで「??」が続きました…
隣でゲーム画面を見ていた夫は「このゲーム、何が楽しいの…?」と深刻そうに質問してきました。正直でよろしい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146031849/picture_pc_123ae50af7e3cb91b778479ed91a33d3.png?width=1200)
自分がプレイした時は日本語の攻略サイトやレビューすら一切なかったから、攻略に行き詰った時は海外の方のプレイ動画を参考にしました!
クリアまでの時間は3時間ほど。
『エニグママシン』と合わせてもクリアまでに7時間かかりませんでした!
個人的な好みになるけど、『エニグママシン』の方が世界観やシステムがドストライクなのもあり楽しめました!
侵入される系ホラーって怖い!!
5月にプレイしたゲームの中ではダントツでフレデリカがお気に入り!
これを機にハクスラの代表作『ディアブロ』なども遊んでみたい…!
ふと過去に書いたnoteを読み返していたら、誤字脱字が無限に湧いて出て、ホラーゲームを遊んでいる時よりも冷や汗出てきました…
6月の振り返りもお楽しみに…!
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