コーヒーを飲むとき考えること☕️

こんばんは!

最近ブラックコーヒーが
飲めるようになりました!
大人への階段を登っている感じがします!笑

そんなことはさておき、
今日は大変お世話になっている就活ツールGoodfindのwebメディアの記事から
アウトプットします。

ビジネスモデル・フレームワーク

「経営学」で用いられるフレームワーク

「経営学」
「ひとつ上の視点(経営視点)」から
ビジネスを「統合的に」理解する

4つの要素からできています。

①ターゲット
: 商品やサービスの利用者・支払者
②バリュー
: ターゲットに提供する価値
ex)性能・品質・価格・ブランド・感覚
③ケイパビリティ
: バリューをターゲットに提供するための
仕組みと経営資源
ex)研究開発・マーケティング・物流・人事
④収益モデル
: (売上)−(費用)
→対価とコストは見合っているか
ex)広告・サブスクリプション・フリーミアム

就活生に抜けがちな視点は③④かなと思います。
インターンシップへの参加などを通して
消費者視点では考えにくい部分を
学んで吸収していきたいなって思います。

1つだけ知らない言葉があったのでメモします。
フリーミアム
=基本的なサービスや製品は無料で提供し、
さらに高度な機能や特別な機能については
料金を課金する仕組み

ほうほう。
音楽アプリとかゲームアプリとかで
よく見ます!
フリーミアムっていうんですね、初耳でした!

これら4つの要素から、
コーヒー店のビジネス戦略を
紐解いていきます!

ロイズ − バリュー

ロイズの戦略を簡潔に言うと、
ターゲットを海事関係者に絞り、
「取引の場」という新たなバリューを提供した

創業は17世紀のロンドン。

通常のコーヒーハウスは、
ターゲット「職業や嗜好ごとの人々」、
バリュー「昼の社交の場」で、
ケイパビリティとして
「居心地の良さ」があれば十分でした。

しかし、ロイズでは、
ターゲットを海事関係者とかなり絞り、
利用者の会話や行動から
新たなバリューを提供します。

それが、「ロイズニュース」という新聞です。
これにより、最新で正確な情報を求めて
海事関係者がよく利用するように
なったのだそうです。

したがって、
新聞の導入によって、ロイズは
「社交の場」ではなく
取引の場」を提供するという
ほかにはないバリューを提供できたのです!

しかし、
ターゲットを絞ったあと、
新聞という発想もすごいし、
それを実行したのもすごいですね。

ドトール − ケイパビリティ

ドトールの戦略を一言で言うと、
バリューを実現するために
教育、自動化、食器、立地など
ケイパビリティを大きく変える

創業当初の日本のカフェは、
ターゲット「暇つぶししたい人」
バリュー「少々高くてもゆったり過ごせる空間」
でした。

ドトールでは、パリの朝カフェに着想を得て、
ターゲット「忙しい人、待ち合わせ」
バリュー「一等地で半額」
を実現しようと考えます。

このバリューの提供のためのケイパビリティは、
・店員教育制度 : マニュアルと研修
・自動化 : コーヒーマシン、パン焼き器、食洗器
・見た目 : 簡易な席と高級なカップ
・店舗 : 超一等地
です!

今でこそ当然のように思いますが、
従来のカフェにはなかった新たなシステムを
導入したことが、今なお愛されるお店である
要因のようです!
何事も最初に思いつく人って本当にすごいなって思います(語彙力)

ネスレ − 収益モデル

ネスレの戦略を一言で言うと、
「大量生産・間接販売の売り切り型」から
「直接販売の替え刃型」への転換で
コーヒー業界に「第3の波」を

コーヒー業界には3度の大きな転換があったそうです。

第1の波 : コーヒーの大衆化
ex)インスタントコーヒーの登場
第2の波 : サードプレイスカフェの登場
ex)スタバ
第3の波 : コーヒー自体を楽しむ
ex)ネスプレッソ

時代の変化とともに人々がコーヒーを楽しむ
過程もだんだんと変化してきたのですね。

通常のインスタントコーヒーは、
ターゲット「一般家庭」
バリュー 「手軽に安く」
収益モデル「売り切り型」
でした。

しかし、ネスプレッソは、
ターゲットを「オフィス」にした上で、
「手軽で安く、かつ美味しい」というバリューを提供しました。
その収益モデルが、
「替え刃型」というものです。

ネスプレッソでは、
契約するとコーヒーマシンが無料で貸与されます。
ただし、その後は専用の純正カプセルコーヒーをネスレから直接購入するのです。

これにより、
長期的に見ると、コーヒーマシンを
購入してもらうよりも多くの収益を得ることができ、見事に転換を果たしました!


経営視点からコーヒービジネスを分析するのは非常に面白いですね!
以前、仕事塾のマーケティングスキルの授業でもありましたが、
自分が購入した商品について
何故それを購入したのか?を紐解いていくと
その商品がどのような価値を提供して競合との差別化を図ろうとしているのか見えてくるかもしれません!

最後まで読んでくださってありがとうございました!🌟

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