オズの魔法使いの中で考えさせられる言葉

オズの魔法使いのお話の中で、ブリキの木こりが

“自分には温かいハートがない”と嘆くんです。

そして彼はこういいます、

　　　“自分に

　　　　　　　　　心がないことを承知していたから

　　　　　　　何に対しても残酷だったり

　　　　　　　　　　　　　　不適切だったりしないように

　　　　　すごく気をつけていた”、と。

しかし、その心がないと承知できるということは、

実は心があるからできるということを意味していますよね？

他人や物事に対して、配慮しながら自分の振る舞いについても考えて行動できる

ということは、心の現れそのものだと思うんです。なのでブリキの木こりはもう

すでに温かいハートを持っていたんですね。(ブリキの木こりっていいやつだなっ

ていいたくなってしまいます、笑。)


お話の中で魔法使いのアルタが、ライオン、かかし、そして木こりを通して

私たちに届けていたメッセージがあります、それは

『私たちが探し求めているものは、すでに自分たちの中に備わっていて、

大事なものや才能も秘めている、だからそのことを忘れないで』

ということでした。

これは本当に素敵な言葉であって、我々にとって生きていく上での道しるべ

のような言葉にも感じました。これ聞くと我にかえるというか、どこかホッとす

る自分がいるんです。

というわけで

早いものでもう4月も終わり5月になりますが、新学期や新社会生活といった

新たな始まりの中には、色んなことがあって心を迷わせる時期でもあると思いま

す。また自分も4月になって新たなところに勤め始めてみたりと、今までとは違う

流れを生活に組み込んだことでワクワクとドキドキを感じながら時を過ごしてい

ました。そんな中、この木こりの言葉を思い出したのでこれを書くことに至った

のですが、何かを伝えることができていれば嬉しいなと思いました。

ありがとうございました！

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