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今までとこれからのこと

「今のままではいけない。頑張らないと。」とずっと思いながら20代を、特に大学を卒業して社会人になってからはそのような漠然とした焦燥感を抱いて過ごしてきた。

遡ること2013年。幸いなことに世間一般では一流と言われる大学を卒業し、同じく一流と言われる企業に就職した。側から見ると順風満帆とも取れる人生だけれども、本当にたまたま運がよかっただけで、それに見合う実力が伴っているかというと全くそんなことはない。大学では部活に明け暮れてろくに勉強もせず(ここは本当に後悔しているし、両親に深く謝りたい)、会社に入ってからは同期の優秀さに怯え、住む世界が違うと感じながらもその中で自分を少しでも大きく見せようと虚勢を張る日々。幸か不幸か少しだけ要領は良く、その場をそれっぽく取り繕うことはできたので何となくやり過ごし、深いところで恐怖や不安を抱えながらも日々は流れた。

そんな中でも奇跡的にも仲間には恵まれた。平日から週末まで一緒に飲んで馬鹿騒ぎをして全てを忘れさせてくれる友人達、本当に彼らにはどんなに感謝をしてもし足りないと思っている。それでも仲間達は一人の時にはそれぞれの夢に向かってしっかり努力を積み重ねていた。僕はそれを見て見ぬふりをして、「頑張る奴なんて意識高い系のダサいやつだ」と謎理論を決め込み、一人で半沢直樹と熱闘甲子園を観ながら酒を飲んでいた。

この頃から、努力というものができなくなった。高校大学ではアメリカンフットボールに没頭し、嫌というほど努力をすることの大切さを知っていたはずなのに、なぜかその大切さから目を背け始めてしまった。苦手な仕事もいつかできるようになる、英語もいつか話せるようになる、頭もいつか良くなる、いつか出世出来るなどという今世紀最大の思い込みが始まってしまい、ここから人生の停滞期が始まった。

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なぜこう考えていたかは今はまだよくわからないけど、確かなことは今僕はその日々を後悔していて、色々な人、コーチングに出会い、その日々・時間を取り戻すためにかなりの努力を積み重ねることが出来ているということ。このnoteでは、過去の自分がどんな葛藤を抱え悩んでいたのか、それに気づいてからどうやって自分を変え、今どんな気持ちで何をしていてどこに向かっていきたいのか、人生の夢も含めて大いに書いていきたいと思います。自分でも整理しきれていないのですが、書きながら自分でも紐解いていきたいと思います。

最後に、これが一人でも多くの今を悩める方に届いて、勇気を与えられるものになればと思い、頑張って書いていきたいと思います。

よろしくお願い致します。

ゆうき

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