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〈Blender〉モデリング初心者が女の子を作って動かすまでの備忘録 #1【下絵準備】

僕も美少女キャラ作って動画投稿したーーい!そんな強い思いが僕のモデリングライフをスタートさせた……。

この記事について

まだ人物モデルを1体も作り上げたことのない「3DCGモデリング初心者」である私試行錯誤しながらひたすらにモデリングする記事です。工程ごとにスクショも交えながらなるべく丁寧に書いていきたいと思っています。

どのように作ったかを忘れないよう、メモのような日記のような備忘録です。

初心者が故に、初心者の皆さんと同じ目線で記事を書くことができると思いますので、ぜひ参考にしてみてください!

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↑完成形はこんな感じ

この記事では初めての方が最もぶち当たるであろう「スタートから完成までの一連の手順が明確ではない」を少しでも手助けしたく、手順を細分化しています。
そのため、手法は私の手癖の通り進みます。もし初めてのモデリングではない方、少し慣れている方は、是非ほかの方の記事や情報を織り交ぜながら読んでほしいです。

このことについては第16記事でもう少し深入りして語っているのでもしよければ読んでみてください!


今回のモデリングの完成フォーマット

今回はVRM形式として完成させ、3teneなどのトラッキングソフトで動かします。
また、VRMはUnityのHumanoid準拠なので、同様の手順でVRChatモデルも製作可能です。(VRChatモデルとして記事を見られる場合はよくVRChatの仕様をググってください!)

VRMモデルにはポリゴン数上限が無いため、今回は基本ポリゴン数は意識しません。但し、VRChaの場合は三角ポリゴンが7万以内の仕様といったように、サービスなどによって上限がありますので注意して下さい。

モデリングの参考

今回モデリングを行うにあたって「ひいらぎP様In MMD Life」をとっても参考にさせていただいています。

まずはひいらぎP様のチュートリアルをご覧になって、併せて私の記事も…ぐらいな感覚で読んでいただければと思います。

記事での目標

動画デビューできるクオリティと可愛さ!!

下絵の準備・ボディ

まずはモデルの体格基準となる下絵を、今回はCLIP STUIDOを使って描きます。

なるべく正確である必要があるため、CLIP STUDIOの3D人形モデル機能を下絵のお手本にしました。

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好みの身長や体型、頭身を設定したら真正面に向かせてTポーズを取らせ、トレースします。

モデルを真横に回転させ、横もトレース。

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下絵の準備・顔

先ほどの正面レイヤを複製し、顔だけをキャンパスいっぱいに拡大させます。顔以外は消します。

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それをアタリにして、顔を描きます。

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同様に横面も複製・拡大し顔を描きます。

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今描いた4枚の下絵を基にしてモデリングを行うので髪型や目の位置、輪郭などは丁寧に描いてください。

今後の記事の進行具合について

1工程ごとに1記事で区切り、全16記事で完成となります。

【今後の記事の進行順】

2:モデリング準備
36:顔と全身のモデリング
78 ,13:髪と服のモデリング
911:リギング
12:UV展開
14:テクスチャペイント
15:シェイプキー(表情の追加)
16:VRM化(完成)

今回は短い記事でしたが、UVやテクスチャペイントではかなり長い記事になり記事ごとに進行量に波があります。

次回はBlenderに下絵を取り込み、モデリングを行う準備をします。


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