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円滑に教員を退職するポイント3つ

こんにちは。コアラっちです🐨 1週間あいだが空いてしまいました。
今週はどうにか2つの記事を投稿できるようにしたいと思います。

さて、今回は私が経験した教員退職までの流れ私が大切だと思う退職時のポイント3つをまとめていこうと思います。人によって心地よいと感じる退職方法は違ってくるかと思いますが、少しでも参考になることがあれば嬉しいです。


【教員退職までの流れ 〜1学期終了後の退職ケース〜】

  1. 退職時期の計画(退職日より9ヶ月前)

  2. 校長への報告・退職までの流れ相談(退職日より6ヶ月前)

  3. 所属学年の学年主任への報告(退職日より5ヶ月前)

  4. 技術科担当教員への報告・今後の授業相談(退職日より4ヶ月前)

  5. 所属学年の教員への報告(退職日より3ヶ月前)

  6. 所属学年外教員への報告(退職日より2週間前)

  7. 所属学年の生徒への報告(退職日より3日前)

  8. 全校生徒への報告(退職学期終業式にて報告)


【私が退職において大切だと思う3つのポイント】

① 退職に関係する自分の法的権利を理解すること
② 校長への退職報告を早めにすること
③ 計画的な引き継ぎを行うこと

① 退職に関係する自分の法的権利を理解すること
厚生労働省のホームページを見ると、条件にあった時期に退職報告をしていれば、基本的に退職時期や有休消化を自分の意思で希望することが法的に認められていると分かります。企業とは違い、学校という職場を退職する場合は退職のタイミングが年度末しかないように感じてしまいがちです。しかし、前もって校長への退職報告をすることで年度途中の退職もしっかり考慮してくれます。(万が一、希望に反して年度末での退職を強要される場合はそれに対して反論する権利があることを意識するだけて退職する自分を守ることができます。)

② 校長への退職報告を早めにすること
退職報告をした上で働くことは、正直気まずかったり心苦しく感じることがあると思います。私もギリギリまで報告しないかどうか迷っていましたが、職場に迷惑をかけるのは直前の報告だと考え、ひとまず校長への報告を早めに行いました。初めは校長も驚いた様子でしたが、理由を伝えると理解していただけました。校長にさえしっかり報告していれば、時期を見て校長から段々と必要な教員へと情報が伝えられることになるので、その他教員への報告で必要以上に気持ちが重くなることを防ぐことができました。

③ 計画的な引き継ぎを行うこと
退職後の同僚への負担について考慮することももちろん重要ですが、生徒への影響を第一に考えて引き継ぎ計画をすることが大切だと思います。自分の場合は家庭科担当だったので、技術担当の教員と退職後の授業計画の相談を行い生徒が混乱しないような対策を行いました。また、年度途中での退職だったので、代わりの教員が見つからなかった場合の対処方法も含めて授業計画を行いました。結果的に、教頭・教務主任・全学年主任との共有もスムーズにいき、引き継ぎがしっかりできました。退職後に教務主任とお話したときには、学校全体の教員が家庭科の授業に関わってくれていることを知り、本当にありがたかったです。

🍀あとがき🍀

今回の記事は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます!人によって職場の状況や退職理由が異なるので、私の退職経験が役立つか分かりませんが、少しでも励みになると嬉しいです。そして、記事には書ききれていないこともあるので、もし何か悩みや質問があればコメントで質問お待ちしています!

p.s
今日の写真:オランダ・アムステルダムの運河沿い街並み(旅行で行った中でお気に入りのスポットでリラックスできる雰囲気が最高です)


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