コウアクション

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君のための街。

ドンマイ。 残念だったね。 とにかく、おつかれさま。 残念だけど、アナタはよく頑張ったよ。 ホントにホントに、よく頑張った。 よく頑張った。 もう、あとは好きにして…

1

じゃない日。

ラーメンじゃない日がある。 そんな日は、銭湯でもなくて。 酒でも、友達でも、運動でもない。 それは何をやったって、なんか違う日で、 何をやっても、何か足りない。 そ…

全部ここに。

基本的には、バイトはマイナスでしょ多分。 芸人で食えたら、最高だよ多分。 ずっと喫茶店にいられたら、すごくなるよ多分。 でも救いはあって。 幸い、バイト中も自分で…

強欲エアコン。

なんとなくだけど、 扇風機は美しくて、 エアコンは強欲な感じがある。 なんとなく。 羽を回し、空気を動かして、風を作ることで涼しさを生む扇風機と、 大きな機械を使っ…

目で食う。

全く日本に媚びてない感じのタイ料理屋も、 22時-5時で営業してるラーメン屋も、 ずっと潰れそうな蕎麦屋も、 人気のないところにあるスムージー屋も、 全部行きたい。 全…

万大栄養素。

タンパク質をとると筋肉になって、 カルシウムは骨になって、 糖質と脂肪はエネルギーになる。 あの映画はアイデアになって、 銭湯は落ち着きになって、 あの酒は遊びにな…

対 偶然性。

たとえば、晴れた日はハッピーだけど、雨の日は不機嫌とか。 たとえば、電車で座れたらニコニコだけど、座れなかったらイライラするとか。 たとえば、いいボケが思いついた…

あった風②

扉を開けると、窓だけじゃ通らなかった風が通るようになった。 部屋に風が通る。心地よい。 出口が必要だったのだ。 入り口だけじゃ足りなかったのだ。 今日は、久しぶり…

やせるということ②

やせるということは、1人だけ飲まないこと。 早めに会話を切り上げること。 それは別に、そう思う。 それは厳しすぎると、そう思う。 とりあえず、振り返ってみた。 たし…

やせるということ。

やせるってことは、食べる量を減らすこと... ではない。 お酒の量を減らすこと... でもない。 やせるってことは、飲み屋で目の前にある山芋鉄板焼きに手を伸ばさないって…

裏切りの焼肉

焼肉屋の前を通った。 その店先の看板がすごく良かった。 そこに映るお肉がすごく美味しそうだったから。 見てるだけで元気をもらえたから。 別に食べなくても幸せにしてく…

カッコいい僕は。

カッコいい僕は夜食なんか食べないし、 片付けも得意。 ボタンが外れてもすぐにつけるし、 毎日身体も動かすんだ。 カッコいい僕は。 カッコいい僕は。 カッコいい僕は良…

どう映る?

銭湯。 露天エリアのベンチに1人座っていたら、 小さな子が来た。 3.4才くらいだろうか。 親に連れられて。 はじめて来たのだろう。 その景色、お湯、空気、その全てに嬉…

3

なれなかったアナタは。

なれなかったあなたは、これからどうするんですか? 街を変えるリーダーになると手をあげて、でも叶わなかった。 そんなあなた方は、これからどうするんですか? どうする…

3

それは君で。

君が褒めた曲のセンスは、すべて友から教わったもので。 感謝されたあの気遣いは、前に祖母から貰ったもので。 オシャレと言われたこの服だって、先輩からの贈り物で。 こ…

2

暴力8H。

「健康のためには8時間睡眠を...」なんて、ずいぶん暴力的な物言いだよ。 なんか映画を見たい夜ってあるじゃない。 夜中のドライブだって素敵じゃない。 友達から誘われた…

3
君のための街。

君のための街。

ドンマイ。
残念だったね。
とにかく、おつかれさま。
残念だけど、アナタはよく頑張ったよ。
ホントにホントに、よく頑張った。
よく頑張った。

もう、あとは好きにしていい。
アナタが好きなように過ごしなさい。
飲んでもいいし、食べてもいい。
気の済むまで歩いてもいい、叫んだっていい。
好きなように癒されなさい。

そう。
好きにしていい。
酒も、飯も、街も。
今日だけは、すべて君のものだ。
今日だ

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じゃない日。

じゃない日。

ラーメンじゃない日がある。
そんな日は、銭湯でもなくて。
酒でも、友達でも、運動でもない。
それは何をやったって、なんか違う日で、
何をやっても、何か足りない。
そんな日。

ただ、それは実はうっすら自分では分かっている日で。
それは、目を背けている日で、
戦わないといけないけど逃げている日。
だからラーメンもそっぽを向くんだろう。
銭湯も酒も。

今日もね、そういう日。
はいはい。わかってますよ

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全部ここに。

全部ここに。

基本的には、バイトはマイナスでしょ多分。
芸人で食えたら、最高だよ多分。
ずっと喫茶店にいられたら、すごくなるよ多分。

でも救いはあって。
幸い、バイト中も自分でいられる。
得た経験は全て自分に保存されてる。
得た感情も、アイデアも、動作も、すべて自分の中にある。
ここにある。

そう。
不本意な時も自分。
それもまた辛いけど、救いでもある。

強欲エアコン。

強欲エアコン。

なんとなくだけど、
扇風機は美しくて、
エアコンは強欲な感じがある。
なんとなく。

羽を回し、空気を動かして、風を作ることで涼しさを生む扇風機と、
大きな機械を使って、空気を冷やして、冷気を送るエアコン。

小さな動きで、そこにあるものを動かすことで幸せを生むのか、
大きな力で、そこにあるものの性質まで変えて幸せを生むのか。
なんかプロテインかステロイドか、みたいな。
扇風機に美しさを感じるとこ

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目で食う。

目で食う。

全く日本に媚びてない感じのタイ料理屋も、
22時-5時で営業してるラーメン屋も、
ずっと潰れそうな蕎麦屋も、
人気のないところにあるスムージー屋も、
全部行きたい。
全部食べたい。

でも、限りがあるから。
時間に金に胃袋に、限りがあるから。
最近は、通りがかった時に目で食べるようにしてる。
その店の佇まい、出てくる人の表情を見て、目で食べるんだ。
耳で鼻で肌で食べる。
そんな感じ。

万大栄養素。

万大栄養素。

タンパク質をとると筋肉になって、
カルシウムは骨になって、
糖質と脂肪はエネルギーになる。

あの映画はアイデアになって、
銭湯は落ち着きになって、
あの酒は遊びになっている。

そのエールは勇気になって、
その目が励みになって、
その期待が力になる。

すべて僕になっているらしい。
今日の僕は、そうやってできているらしい。
いい日でした。
ありがとうございました。

そして、今日もまた明日の僕に

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対 偶然性。

対 偶然性。

たとえば、晴れた日はハッピーだけど、雨の日は不機嫌とか。
たとえば、電車で座れたらニコニコだけど、座れなかったらイライラするとか。
たとえば、いいボケが思いついたら天才的だけど、そこまでだったらサッパリとか。

天候、環境、ひらめき。
僕たちはどうしたても偶発的なものの影響を受ける。
自分の機嫌も成果も幸福感も、偶然性に左右される。
だからもう、
すべてはそことの戦いかもなと思う。

雨の日の楽し

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あった風②

あった風②

扉を開けると、窓だけじゃ通らなかった風が通るようになった。
部屋に風が通る。心地よい。
出口が必要だったのだ。
入り口だけじゃ足りなかったのだ。

今日は、久しぶりに部屋を出てみた。
そこには、ただ風があった。
右から左から。前から後ろから。
部屋とは違う風が、ただそこあった。

久しぶりに、少し歩いてみた。
久々の運動は大変だが、追い風が助けてくれた。
部屋にいた時はなかった風が、僕を前に進めて

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やせるということ②

やせるということ②

やせるということは、1人だけ飲まないこと。
早めに会話を切り上げること。
それは別に、そう思う。
それは厳しすぎると、そう思う。

とりあえず、振り返ってみた。
たしかにそこには、飲むべき酒があった。
たしかに。
でも、そこには飲まなくてもいい酒もあった。
意外と寝ていい夜もあった。
そういえば、走れる朝もあった。

今まであまり自分じゃなかった時間を、少しずつ自分にする感じ。
純度の低かった自分

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やせるということ。

やせるということ。

やせるってことは、食べる量を減らすこと...
ではない。
お酒の量を減らすこと...
でもない。

やせるってことは、飲み屋で目の前にある山芋鉄板焼きに手を伸ばさないってこと。
周りのみんなが食べてる中、1人だけ手をつけないということ。
そして、やせるってことは、やっと仕事から解放された自分に今度はビールの本数の縛りを課すことであって、食べないことでも飲まないことでもないんだ。
ないんだ。

だか

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裏切りの焼肉

裏切りの焼肉

焼肉屋の前を通った。
その店先の看板がすごく良かった。
そこに映るお肉がすごく美味しそうだったから。
見てるだけで元気をもらえたから。
別に食べなくても幸せにしてくれるなんて、やはり焼肉は素晴らしい、そう思ったんだ。

でも時間が経つにつれ、その焼肉が牙を剥きはじめる。
あんなに美味そうなものを、なんで自分は食べられてないんだ?!
手に入れられないんだ?!って。
自分の至らなさを、力のなさを突きつ

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カッコいい僕は。

カッコいい僕は。

カッコいい僕は夜食なんか食べないし、
片付けも得意。
ボタンが外れてもすぐにつけるし、
毎日身体も動かすんだ。
カッコいい僕は。
カッコいい僕は。

カッコいい僕は良い酔い方ができて、
飲んだ翌日もスッと起きて、喫茶店に行くんだ。
いつも紳士的で、
イライラすることなく、
折り畳み傘も常に持ち歩いてる。
カッコいい僕は。
カッコいい僕は。

まあ、まだ見たことないんだけどね。
だから、いつかの話。

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どう映る?

どう映る?

銭湯。
露天エリアのベンチに1人座っていたら、
小さな子が来た。
3.4才くらいだろうか。
親に連れられて。

はじめて来たのだろう。
その景色、お湯、空気、その全てに嬉々としている。
気になる。
君の目にこの世界はどう映るんだろうかと。
どう見えるんだろうかと。

一通り落ち着いてから、僕に気づいた。
僕をじっと見つめている。
純粋な目で。まっすぐ。
気になる。
君の目にこの僕はどう映るんだろう

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なれなかったアナタは。

なれなかったアナタは。

なれなかったあなたは、これからどうするんですか?

街を変えるリーダーになると手をあげて、でも叶わなかった。
そんなあなた方は、これからどうするんですか?
どうするんですか?

切り替えて、もとの仕事に戻るんですか?
リーダーとはまた違った立場で、街を変えるんですか?
まだ戦いますか?戦えますか?

もし、
戦うアナタが見えなかったら、
見つけられなかったら、
それは僕が見ようとしなかったからです

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それは君で。

それは君で。

君が褒めた曲のセンスは、すべて友から教わったもので。
感謝されたあの気遣いは、前に祖母から貰ったもので。
オシャレと言われたこの服だって、先輩からの贈り物で。
こうして言葉を尽くせているのも、伝えたい相手がそこにいるから。

だから、それは僕じゃなくて。
友で、祖母で、誰かや君で。

勇気や強さや愛があるなら、
それは、別に僕のじゃないんだ。

暴力8H。

暴力8H。

「健康のためには8時間睡眠を...」なんて、ずいぶん暴力的な物言いだよ。

なんか映画を見たい夜ってあるじゃない。
夜中のドライブだって素敵じゃない。
友達から誘われたら飲み行きたいじゃない。

「明日、早番なんだぞ」って言いながら飲む酒がいいんじゃないか。
そこでしか話せない話があるんじゃないか。
あるんじゃないか。

まぁ眠いけどね。
眠い。