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「筋トレが続かない」には「ユル~く」が解決策? ~家トレを2年以上続けてみて~

「筋トレを続けよう! と決意したものの、なかなか難しい」とお悩みの方も多いと思います。私は2年以上自宅で筋トレを続けており、「家トレを続ける」ことについては何かしらヒントをご提供できるかも、と感じました。
最も大切なことを最初に言うと、「ユルさで習慣化」だと考えています。

筋トレを決意した皆さんは運動するにあたり最も大切な「やりたい、という意思」をお持ちなので、後は自分を後押ししてくれる要素を積み上げれば実践できる「あと、ほんの少し」の状態なのだと思います。

ちなみに、私自身の筋トレ状況は週に一回、一時間程度でとってもライトです。そして体形はマッチョとは程遠いですが、やる前と比べれば確実に変わってます。この記事では「成果」より「続ける」ことにフォーカスしてますのでゴリゴリにトレーニングされてる方には物足りないこと、ご了承ください。

さて、これから大切にしている具体的なポイントをあげていきますね。

目標は運動不足の「改善」に

「筋肉をつけよう」「〇キロ痩せよう」などの目標を掲げたら、けっこうな負荷と頻度が必要になります。でも筋トレの習慣が無い人がいきなり激しくてしんどい運動をすると、次にやる時にそのしんどさが精神的にも肉体的にもハードルとなってしまい、段々とやらなくなってしまうのではないでしょうか。

一方、運動不足の「改善」を目標とすれば小さな負荷・頻度でも全くやらない状態と比べれば確実に「改善」されています。「やらないよりは絶対良い」という精神状態、負荷から始めるのがおススメです。

ちなみにこの投稿にて「目標を運動不足の改善にする」は一番重要だと思う要素でして、これから述べる他の項目すべてに関して、前提をここに置いています。

「あわよくばここが良くなると・・・」という部位を設定する

漠然と運動を始めるより「自分の中で気になる部位が改善される」と考えながら運動する方がモチベーションが上がるのではないでしょうか。ちなみに私は昔から胸筋に憧れていたので、胸筋に効きそうなメニューを取り入れています。でもあくまで「あわよくば」なので負荷はユルユルです。

五感を刺激する

全ての要素が運動することに特化されているジムと違って、自宅は休むこと、生活することが目的。誘惑も多く運動する環境としてはなかなか厳しいですよね。私は筋トレを始めようかな、というタイミングになるとYoutubeで好きな音楽、中でもテンションの上がるものを流します。

なるべく体の動きが分かるよう服装は薄着で、鏡の前で運動します。こうすると少しずつ現れる体の変化にも気付きやすくなり、気付くことでモチベーションが上がるサイクルが期待できます。
また運動の合間に「筋トレのモチベーション上げ用の動画」を見たりもします。

こうして五感を刺激して雰囲気を作ることで、スムーズに筋トレを始めることができています。

タイミングを決める

いつでも良いや、と思っていると案外やらずに過ごしてしまいがちなので自分のスケジュールから筋トレできそうなタイミングを見つけます。私は日曜の夕方、4時~5時あたりでやることが多いですね。

カレンダーに印を付ける

筋トレした日は自分を褒める意味でも印を付けてみましょう。家の中で最も目立つカレンダー(もし家族がいるならみんなが見るもの)が良いかもしれません。何となく、みんなに褒めてもらってるような気分になります。

数値はあまり気にしない

体重や体脂肪などの数値ですが、なにせ頻度、強度がゆるいのでさほど変化は無いかもしれません。逆にモチベーションが下がるリスクもありますので、「数値は良くなれば儲け」くらいの対象として付き合っていくのをおススメします。



色々と書いてきましたが、もちろん全てをやる必要はなく、どれか一つでも参考になれば、という思いです。続けるのが難しい場合、まずはユルい内容で習慣化して、習慣化できた後に、さらに自分の目標に適した形へアレンジしていくのが良いのではないでしょうか。

「運動不足の状態」を基準にした場合、何もしなければ良くなることはありませんが、少しでも動けば確実に改善に向かっています。皆さんが健康に近付くお手伝いを、少しでもできたならば嬉しいです。

素敵なイラストはふっくらポリサットは漫画家さんのものです。ありがとうございます!



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