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広報はじめました

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2017年9月から広報として働き始めました。まだまだ経験不足、試行錯誤の最中ですが成功や失敗を記録していきます。
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#転職

エセ記者、転ぶ。

エセ記者のようにひたすら情報発信に明け暮れ、それなりに結果を出したつもりになっていたコウタロウですが、大きな方針転換をすることになります。きっかけは、チーム変更でした。新しくメンバーとなった、本質的に物事を考える先輩が、コウタロウのスタイルに疑問を呈してくれました。

疑問① :ビジョンが無いのでは? 本来であれば発信する前に、当該組織における目標や課題を考慮し、それに役立つ情報を届ける、というス

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エセ記者、走る。

転職して4か月目、海外出張のドタバタも何とか収束させ、新しい年を迎えた2018年1月、コウタロウをある異変が襲います。なんと、ヒマなのです。。仕事が無い。というのも1月から所属する部で仕事の受け方が代わり、それまで部として受けていたのが、個人に直で入ってくるようになったのです。コネクションも実績も無いコウタロウには、仕事が来ません。それまでは先輩のおこぼれで時間を埋めていただけだったヒマ男コウタロ

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100周年じゃないですか!

グループ内で100周年を迎える会社があったのですが、無謀にもコウタロウが「100周年を迎えた」旨を伝えるプレスリリース作成を担当することに。。

入社して1ヵ月過ぎたあたりでしょうか。周りが100周年関連でバタバタしているなか、ふと「100周年を迎えました」のプレスリリースが出ていないことに気付いたコウタロウ。会議で「出した方が良いのではないでしょうか」と提案したところ、「じゃあお願い」と私がやる

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自分の企画で選手交代

インタビュー記事を作成することになったコウタロウ。企画するまでは良かったのですが。。

入社して数か月くらいでしょうか、グループの社会人スポーツ選手が表彰されました。かねてから選手の魅力を伝えるにあたり「受賞しました!頑張ります!」のコメントでは伝わらないよなあ と考えていたコウタロウ。プロ野球のドラフトや、クビ宣告などのドキュメンタリー番組のように、人間性まで伝えることができれば共感を呼び、応援

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分からないことが分からない

広報担当として走り出したものの、分からないことだらけのコウタロウ。「知らないことのリスク」すらも分からず案の定、海外出張案件でやらかします。

入社して数か月、Webでのニュース発信を中心にしていたコウタロウ、初めて“紙の社内報”で特集を担当することに。しかも海外拠点の周年事業、という内容でした。うちのグループでは、Webでのニュース発信は“流れていく”タイプの要素を、紙のメディアは手元に置いても

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ゼロから3つの(ささやかな)成功

広報として働き始め、いくつか記事を作成したものの、内容はスカスカ。自社のことも知らなければスキルも足りないコウタロウですから。生き残るために選んだ手段、それは。

【無い無いばっかでキリがない】
改めて、自分には足りないものばかり。会社に関する知識や文章力、カメラの撮影技術など数え上げたらキリがありません。何から手を付けるか悩んだ結果、文章力など“スキル”の前に、“何を伝えるか”をしっかり掴もう、

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広報はじめました

知人がいた会社に拾ってもらったコウタロウ。退職、引越しを経て、未経験ながら待ち望んだ広報としての日々が始まります。

【喜びに胸を開け】
引越してから勤務開始までは1週間ほど期間がありました。新居は工場の近くで、朝になるとラジオ体操が流れます。「新しい朝が来た、希望の朝だ!」。コウタロウの気持ちを代弁するかのようなフレーズに心を躍らせていました。

入社当初は周囲に対し、とにかく下から接することを

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