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ゆるブラック化していくスタートアップ

「ゆるブラック」、この言葉が最近モヤモヤしていた感覚を端的に現していました。なぜか?ワークライフバランスが叫ばれて久しいですが、ホワイトな職場環境を重視する余り、ヒトが成長しづらくなっているのでは?と思っています。ワークライフバランスが重視される時代に昭和パワーの一石を投じてみたいと思います。

“ビジネススキルの成長”も筋トレと同じ

筋肉は負荷を掛けなければ成長しません、それと同じくビジネススキルも負荷を掛けなければ成長しません。与えられた仕事だけをこなしているだけではあまり成長しないのです。ワークライフバランスが成長を妨げている感はあると思っています。プライベートを重視し過ぎる余り、与えられた仕事に注力してしまい気づくと有象無象のビジネスマンと同じレベルしか成長していない、こんな事は起こっていないでしょうか?

ビジネスマンとして価値を高めるためには、他者とは違う抜きん出た価値を伸ばして行く必要があります。

そのためには筋トレと同じく負荷を掛けていく、得意な領域を早く見つけ伸ばしていく必要があります。権利だけを主張し、文句だけを言っている人に成長できていない人が多いような傾向があると思います。

与えられた仕事以外で、自主的に勉強せよ

個人的な感想で叩かれるかもしれませんが、ワークライフバランスはクソだと思っています。それは有象無象のビジネスマンと同じにはなりたくないからです。だから与えられた仕事以外で、自主的に自分が興味がある領域をひたすら勉強します時間は全員に平等に与えられた唯一のリソースです。それをどう有効に使うか?それにかかっていると思います。

ただし多様性は認める

もちろんプライベートを重視し、成長できなくても良い、そんな考えももちろんあると思います。それも多様性として認めるべきだと思います。ただしそれで成長できない、ビジネスでやりたいことが出来ない、給与が上がらないと言われても困ります。厳しいことを言うようですが、それは自分がそうなる道を選んでいるからに過ぎません。嫌なら”要領よく”努力すればいいだけです。(長時間働けと言っているわけではない)

ワークライフバランスを押しつけないで欲しい

また、ワークライフバランスを一方的に押しつけるのも良くないと思っています。残業時間だけにフォーカスし、残業時間を多すぎるといわれても、こっちは好きで仕事をしているのでほっといてくれ、と言いたくなります。結局はスタートアップの極度のホワイト化により、ゆるゆるとした働き方が蔓延し成長できない罠にはまる人が徐々に増えてきていると思います。なるべく短時間の仕事で成長したいのであれば、時間効率をひたすら突き詰めて提供価値÷時間を突き詰めた方がよいでしょう。

働き方は極力自由な方が良いと思っており、プライベートを重視したり、ビジネスを重視したり、モーレツに短時間で成果を出すことを重視したり、働き方、働く時間にも個人裁量をもっと認めてほしいものです。

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